CBLDCJUP('OPENRPT ')
- 〈このページの構成〉
形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLDCJUP' USING 一意名1 一意名2 一意名3
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'OPENRPT '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名Z PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 01 一意名2. 02 データ名C PIC X(256). 02 データ名D PIC S9(9) COMP. 02 FILLER PIC 9(9) COMP. 02 FILLER PIC 9(9) COMP. 01 一意名3. 02 データ名E PIC 9(9) COMP. 02 データ名F PIC X(4). 02 データ名G PIC X(8). 02 データ名H PIC 9(9) COMP. 02 データ名I PIC 9(9) COMP. 02 データ名J PIC 9(9) COMP. 02 データ名K PIC X(4). 02 FILLER PIC X(96).
機能
jnlrputコマンド出力ファイルをオープンします。
jnlrputコマンド出力ファイルをオープンするときのファイル名には,jnlrputコマンドを実行したときに作成した名称を設定します。
入力エラー,およびメモリが不足した場合は,CBLDCJUP('OPENRPT ')はjnlrputコマンド出力ファイルをクローズしてリターンします。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
jnlrputコマンド出力ファイルのオープンを示す要求コードを「VALUE 'OPENRPT△'」と設定します。
●データ名Z
0を設定します。
●データ名C
jnlrputコマンド出力ファイル名を,256文字以内のパス名で設定します。256文字に満たない場合は,後ろを空白で埋めてください。
OpenTP1から値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
●データ名D
ファイル記述子が返されます。
●データ名E
一意名3の長さが返されます。
●データ名F
jnlrputコマンド出力ファイルを示す識別子「JUP」が返されます。
●データ名G
ノード識別子が返されます。
●データ名H
jnlrputコマンド出力ファイルの,レコード管理情報の長さが返されます。
●データ名I
jnlrputコマンド出力ファイルの,レコードデータヘッダの長さが返されます。
●データ名J
jnlrputコマンド出力ファイルの,最大レコード長が返されます。
●データ名K
jnlrputコマンド出力ファイルの,フォーマットバージョンが返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
ファイル記述子が,データ名Dに正常に設定されました。 |
01101 |
要求コード(データ名A)が間違っています。 |
01272 |
データ名Cに設定したjnlrputコマンド出力ファイルは,存在しません。 |
入力エラーが起こりました(オープンエラー)。 |
|
01273 |
データ名Cに設定したファイルは,jnlrput出力ファイルではありません。 |
01274 |
入力エラーが起こりました(読み込みエラー)。 |
01278 |
データ名Cに設定したjnlrputコマンド出力ファイルは,すでにオープンしています。 |
01270 |
メモリが不足しました。 |