ジャーナルデータの編集(CBLDCJUP)
jnlrputコマンドで出力したジャーナルデータを扱うプログラムについて説明します。jnlrputコマンドのオプションと出力するデータの関係および出力形式については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」のjnlrputコマンドの文法の説明を参照してください。
ジャーナルデータの編集のCOBOL-UAP作成用プログラムを次に示します。
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CBLDCJUP('CLOSERPT') − jnlrput出力ファイルのクローズ
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CBLDCJUP('OPENRPT') − jnlrput出力ファイルのオープン
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CBLDCJUP('RDGETRPT') − jnlrput出力ファイルからジャーナルデータの入力
ジャーナルデータの編集のCOBOL-UAP作成用プログラム(CBLDCJUP)は,TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは,ジャーナルデータの編集のCOBOL-UAP作成用プログラムは使えません。
COBOL-UAP作成用プログラムのデータ部(DATA DIVISION)を定義するときには,サンプルとしてCOBOL言語用テンプレートが使えます。ジャーナルデータの編集(CBLDCJUP)のCOBOL言語用テンプレートは,/BeTRAN/examples/COBOL/ディレクトリの下のDCJUP.cblに格納してあります。