4.3.2 mcflink(MCF定義結合ユティリティ起動コマンド)
(1) 形式
mcflink -i 〔パス名〕入力ファイル名 〔パス名〕入力ファイル名 -o 〔パス名〕出力ファイル名 〔-r {no|rep}〕
(2) 機能
共通定義とデータコミュニケーション定義のオブジェクトファイルを入力し,定義コマンド間の関連をチェックし,一つのオブジェクトファイルに結合します。
ただし,開始から再開始の間にオブジェクトファイルを変更しないでください。変更した場合,再開始時に正常に動作しないことがありますのでご注意ください。
(3) オプション
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-i 〔パス名〕入力ファイル名 〔パス名〕入力ファイル名
〜〈パス名〉〈1〜8文字の英数字〉〈パス名〉〈1〜8文字の英数字〉
入力オブジェクトファイル名を指定します。次のファイルを一つずつ指定してください。どちらを先に指定してもかまいません。
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共通定義のオブジェクトファイル
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データコミュニケーション定義のオブジェクトファイル
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-o 〔パス名〕出力ファイル名 〜〈パス名〉〈1〜8文字の英数字〉
出力オブジェクトファイル名を指定します。先頭3文字が'_mu'で始まるファイル名を指定してください。
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-r {no|rep} 〜《no》
オブジェクトファイルの出力先に読み取り権限を持つファイルがすでに存在する場合,オブジェクトファイルを上書きするかどうかを指定します。
no:オブジェクトファイルを上書きしないで,KFCA10332-Eメッセージを出力します。
rep:オブジェクトファイルを上書きします。