4.3.1 mcf××××(MCF定義オブジェクト生成ユティリティ起動コマンド)
(1) 形式
mcf×××× -i 〔パス名〕入力ファイル名 -o 〔パス名〕出力ファイル名 〔-r {no|rep}〕
定義名 |
起動コマンド |
---|---|
MCFマネジャ定義 |
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MCF通信構成定義(共通定義) |
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MCF通信構成定義(プロトコル固有定義) |
mcf××××※ |
MCF通信構成定義(アプリケーション起動定義) |
|
MCFアプリケーション定義 |
- 注
-
各定義ごとに,専用の起動コマンド(mcf××××)があります。上表の起動コマンドを使用してください。
- 注※
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マニュアル「OpenTP1 プロトコル」の該当するプロトコル編を参照してください。
(2) 機能
定義ソースファイルを入力して,構文をチェックし,定義オブジェクトファイルを生成します。
ただし,開始から再開始の間に定義オブジェクトファイルを変更しないでください。変更した場合,再開始時に正常に動作しないことがありますのでご注意ください。
(3) オプション
-
-i 〔パス名〕入力ファイル名 〜〈パス名〉〈1〜8文字の識別子〉
定義のソースファイル名を指定します。
-
-o 〔パス名〕出力ファイル名 〜〈パス名〉〈1〜8文字の英数字〉
定義のオブジェクトファイル名を指定します。
MCFマネジャ定義の場合,先頭3文字が'_mu'で始まるファイル名を指定してください。
システム定義ファイルの指定値をチェックするdcdefchkコマンドのチェック対象からMCFアプリケーション定義を外す場合は,先頭1文字が'_'で始まるファイル名を指定してください。
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-r {no|rep} 〜《no》
定義オブジェクトファイルの出力先に読み取り権限を持つファイルがすでに存在する場合,定義オブジェクトファイルを上書きするかどうかを指定します。
no:定義オブジェクトファイルを上書きしないで,KFCA10332-Eメッセージを出力します。
rep:定義オブジェクトファイルを上書きします。