分散トランザクション処理機能 OpenTP1 解説
索引順編成ファイルを管理する,ISAMファイルサービスについて説明します。機能については,マニュアル「索引順編成ファイル管理 ISAM」を参照してください。
索引順編成ファイルは,キーを管理するインデクス部と,データを格納するデータファイル部から構成されます。キーを使用して,順処理(シーケンシャルアクセス)や乱処理(ランダムアクセス)ができます。
ISAMファイルの操作には,ライブラリ関数をUAPから呼び出す方法と,ユティリティコマンドを実行して管理する方法があります。
OpenTP1のUAPから処理できるISAMを次に示します。
ISAMファイルを,通常のファイルとして使います。OpenTP1のトランザクション処理とは同期しません。
ISAMファイルをOpenTP1トランザクション処理と同期して使う機能です。ISAM/Bを使用すると,トランザクション処理のコミット,またはロールバックで,ファイルの整合性が保てるようになります。
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