COBOL2002 使用の手引 操作編

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2.5 ソース要素・中断点・通過点の表示形式

テストデバッガの画面,およびメッセージに表示する中断点・通過点の形式を説明します。

<この節の構成>
(1) ソース要素の表示形式
(2) 入口・出口・文
(3) スレッドID

(1) ソース要素の表示形式

ソース要素は,次の形式で表示します。

(a) プログラム定義

[図データ]

(b) 関数定義
 
  関数名
 
(c) クラス定義

[図データ]

(2) 入口・出口・文

ソース要素の入口,出口,文は,次の形式で表示します。△は一つ以上の空白を表します。

(a) ソース要素の入口
 
  #ENTRY△< ソース要素の表示形式 >
 
(b) ソース要素の出口
 
  #EXIT△< プログラム識別子 >
 
(c) 
 
  文番号△< プログラム識別子 >  
  文番号△手続き名△< プログラム識別子 >
 

手続き名は,文番号の文が手続き名のときに表示します。

(3) スレッドID

マルチスレッドで実行するプログラムの場合は,各スレッドを識別するスレッドIDを表示します。