8.2 メッセージ一覧
DF/GW Version2が出力するメッセージについて説明します。
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KDDG10000-I * C+L
DF/GW aa…a initialization completed
DF/GW Version2の開始処理が完了しました。
aa…a:DF/GW Version2のバージョン番号をvv-rr[-zz]の形式で出力します。
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KDDG10100-E E
initialization failed
DF/GW Version2の開始処理に失敗しました。
S:DF/GW Version2の開始処理を中止します。
U:このメッセージの前に出力されるエラーメッセージに従ってください。
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KDDG10200-I* C+L
DF/GW aa…a normally terminated
DF/GW Version2が正常終了しました。
aa…a:DF/GW Version2のバージョン番号をvv-rr[-zz]の形式で出力します。
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KDDG10300-E E
already running
すでに同じシステムIDのDF/GW Version2が開始されています。
S:DF/GW Version2の開始処理を中止します。
U:DF/GW Version2が開始されていない場合は,保守員に連絡してください。
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KDDG10400-E E
system id is unmatch. id=aa…a
システム制御ユティリティのgwstartコマンドで指定したシステムIDと,DF/GW構成定義に指定されているシステムIDが一致していません。
aa…a:gwstartコマンドで指定したシステムID(10進数)
S:開始処理を中止します。
U:システムIDを一致させてから,DF/GW Version2を開始してください。
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KDDG10500-E E
shared memory allocation failed. size=aa…a code=bb…b
共有メモリの確保に失敗しました。
aa…a:DF/GW Version2が確保しようとした共有メモリの大きさ
bb…b:理由コード(共有メモリを確保できなかった理由を示します)理由コードの詳細を次の表に示します。
S:DF/GW Version2の開始処理を中止します。
- U:次の表を参照して,対策してください。
-
理由コード
内容
対策
1
使用できるメモリがありません。
ほかに終了できる処理があれば,その処理を終了して,DF/GW Version2を開始してください。または,DF/GW Version2のシステム規模を縮小してください。または,メモリを増設してください。それでも発生する場合は,保守員に連絡してください。
2
共有メモリの識別子の数が,システムの上限を超えました。
ほかに終了できる共有メモリを利用している処理があれば,その処理を終了して,DF/GW Version2を開始してください。または,共有メモリ識別子を増やしてください。共有メモリ識別子の増加方法については,AIXのマニュアルを参照してください。
3
共有メモリセグメントの数が,システムの上限を超えました。
保守員に連絡してください。
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KDDG10600-E E
semapho allocation failed. code=aa…a
セマフォの割り当てに失敗しました。
aa…a:理由コード(セマフォの割り当てができなかった理由を示します)理由コードの詳細を次の表に示します。
S:DF/GW Version2の開始処理を中止します。
- U:次の表を参照して,対策してください。
-
理由コード
内容
対策
1
セマフォ識別子の数がシステムの上限を超えました。または,セマフォの総数がシステムの上限を超えました。
AIXのipcsユーザコマンドでセマフォ識別子の数がシステムの上限を超えていないか確認してください。
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セマフォ識別子の数がシステムの上限を超えている場合,ほかに終了できるセマフォを利用している処理があれば,その処理を終了して,DF/GW Version2を開始してください。
または,セマフォ識別子の数を増加させてください。
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セマフォ識別子の数がシステムの上限を超えていない場合,セマフォの総数がシステムの上限を超えています。ほかに終了できるセマフォを利用している処理があれば,その処理を終了して,DF/GW Version2を開始してください。
または,DF/GW Version2のシステムの規模を縮小してください。または,システム内のセマフォの総数を増加させてください。
セマフォ識別子の数,またはセマフォの総数の変更方法については,AIXのマニュアルを参照してください。
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KDDG10700-E E
key is duplicate. key=aa…a
ほかのプログラムが同じシステム資源キーを使用して,資源を確保しています。
aa…a:システム資源キー情報(16進数)
S:DF/GW Version2の開始処理を中止します。
U:ほかのプログラムと一致しないシステム資源キーを,DF/GW構成定義のkey_numberに指定して,DF/GW Version2を開始してください。
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KDDG20000-E* C+L
DF/GW aa…a abnormally terminated
DF/GW Version2が異常終了しました。
aa…a:バージョン番号をvv-rr[-zz]の形式で出力します。
S:DF/GW Version2を終了します。
U:このメッセージの前に出力されるエラーメッセージに従ってください。また,共有メモリダンプを退避したあとで,保守員に連絡してください。
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KDDG20100-I* C+L
DF/GW aa…a forcibly terminated
DF/GW Version2が強制終了しました。
aa…a:DF/GW Version2のバージョン番号をvv-rr[-zz]の形式で出力します。
S:DF/GW Version2を終了します。
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KDDG20200-I* L
process started. pid=aa…a p-pid=bb…b kind=cc…c
プロセスを開始しました。
aa…a:プロセスID(10進数)
bb…b:親プロセスID(10進数)
- cc…c:プロセス種別
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1:DF/GW Version2管理プロセス
2:ホスト起動OSITPサービスプロセス
3:ホスト起動(MQ/全銀TCP)プロセス
4:端末起動OSITPサービスプロセス
5:端末起動(MQ/全銀TCP)プロセス
6:ユティリティプロセス
7:全銀協手順(TCP/IP)着信制御プロセス
-
KDDG20300-I* L
process normally terminated. pid=aa…a p-pid=bb…b kind=cc…c
プロセスが正常終了しました
aa…a:プロセスID(10進数)
bb…b:親プロセスID(10進数)
- cc…c:プロセス種別
-
1:DF/GW Version2管理プロセス
2:ホスト起動OSITPサービスプロセス
3:ホスト起動(MQ/全銀TCP)プロセス
4:端末起動OSITPサービスプロセス
5:端末起動(MQ/全銀TCP)プロセス
6:ユティリティプロセス
7:全銀協手順(TCP/IP)着信制御プロセス
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KDDG20400-I* L
process forcibly terminated. pid=aa…a p-pid=bb…b kind=cc…c
プロセスが強制終了しました。
aa…a:プロセスID(10進数)
bb…b:親プロセスID(10進数)
- cc…c:プロセス種別
-
1:DF/GW Version2管理プロセス
2:ホスト起動OSITPサービスプロセス
3:ホスト起動(MQ/全銀TCP)プロセス
4:端末起動OSITPサービスプロセス
5:端末起動(MQ/全銀TCP)プロセス
6:ユティリティプロセス
7:全銀協手順(TCP/IP)着信制御プロセス
-
KDDG20500-E* L
process abnormally terminated. pid=aa…a p-pid=bb…b kind=cc…c
プロセスが異常終了しました。
aa…a:プロセスID(10進数)
bb…b:親プロセスID(10進数)
- cc…c:プロセス種別
-
1:DF/GW Version2管理プロセス
2:ホスト起動OSITPサービスプロセス
3:ホスト起動(MQ/全銀TCP)プロセス
4:端末起動OSITPサービスプロセス
5:端末起動(MQ/全銀TCP)プロセス
6:ユティリティプロセス
7:全銀協手順(TCP/IP)着信制御プロセス
S:プロセスを終了します。
U:このメッセージの前に出力されるエラーメッセージに従ってください。
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KDDG20600-E(*) (S+L)|E
internal error occurred. time=aa…a code=bb…b module=cc…c line=dd…d pid=ee…e p-pid=ff…f
プログラムエラーが発生しました。
aa…a:エラーが起きた時間(yy/mm/dd hh:mm:ss)
bb…b:保守用情報1
cc…c:保守用情報2
dd…d:保守用情報3
ee…e:異常が発生したプロセスのプロセスID(10進数)
ff…f:親プロセスID(10進数)
U:保守員に連絡してください。
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KDDG20700-E* C+L
program interrupt occurred. signal=aa…a time=bb…b pid=cc…c p-pid=dd…d
不正なシグナルを受信しました。
aa…a:シグナル番号(10進数)
bb…b:シグナルを受信した時間(yy/mm/dd hh:mm:ss)
cc…c:シグナルを受信したプロセスのプロセスID(10進数)
dd…d:親プロセスID(10進数)
S:DF/GW Version2を終了します。
U:共有メモリダンプを退避したあとで,保守員に連絡してください。なお,コアダンプが出力されている場合は,コアダンプも退避しておいてください。
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KDDG20800-E* (C+L)|E
system call error occurred. func=aa…a errno=bb…b module=cc…c line=dd…d
システムコールエラーが発生しました。
aa…a:エラーが発生したUNIXシステムコールの名称
bb…b:システムコールエラー時のerrnoの値
errnoについては,AIXのマニュアルを参照してください。
cc…c:保守用情報1
dd…d:保守用情報2
U:errnoからエラー要因を調査して,対策してください。エラー要因が不明の場合は,保守員に連絡してください。
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KDDG20900-E* E
shared memory attachment failed. code=aa…a
共有メモリの接続に失敗しました。
aa…a:保守用情報
S:DF/GW Version2を終了します。
U:保守員に連絡してください。
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KDDG21000-E* C+L
error information. time=aa…a code=bb…b module=cc…c line=dd…d pid=ee…e p-pid=ff…f
異常終了の詳細情報です。
aa…a:エラーが起きた時間(yy/mm/dd hh:mm:ss)
- bb…b:異常終了コード
-
異常終了コードの詳細については,表8-3を参照してください。
cc…c:保守用情報1
dd…d:保守用情報2
ee…e:異常が発生したプロセスのプロセスID(10進数)
ff…f:親プロセスID(10進数)
S:DF/GW Version2を終了します。
U:共有メモリダンプを退避したあとで,保守員に連絡してください。
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KDDG38000-W* (C+L)|S
message not found. id=aa…a
メッセージテキストが見付からないため,メッセージを出力できません。
aa…a:見付からなかったメッセージID
S:DF/GW Version2の処理を続行します。
U:出力できなかったメッセージIDを記録して,保守員に連絡してください。
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KDDG38100-E E
local memory allocation failed. size=aa…a
メッセージを出力するために必要な作業領域を確保できません。
aa…a:確保できなかったメモリサイズ
S:DF/GW Version2を終了します。
U:ほかに終了できる処理があれば,その処理を終了してDF/GW Version2を開始してください。
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KDDG40000-E* L
local memory allocation failed. size=aa…a kind=bb…b
OSI TP通信プロセス開始処理で,ローカルメモリの確保に失敗しました。
aa…a:確保に失敗した領域長
bb…b:保守用情報
S:DF/GW Version2を終了します。
U:ほかに終了できる処理があれば,その処理を終了してDF/GW Version2を開始してください。
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KDDG50000-I* L
MQI error info=(func=aa…a, reason=bb…b, QMgrName=cc…c, QName=dd…d)
MQ通信管理プログラムエラー時の保守情報を出力します。
aa…a:MQI関数名称
bb…b:MQI理由コード(10進数)
cc…c:キューマネジャ名称
- dd…d:キュー名称
-
MQI関数名称がMQCONN,またはMQDISCの場合は”*****”が表示されます。MQI関数名がMQCONN,またはMQDISC以外でキュー名称がヌル文字列,または空白の場合は”**”が表示されます。
U:「付録B MQ通信管理プログラムエラー時の理由コードの意味と対策」を参照して,対策してください。
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KDDG50100-I* L
FTP error info=(func=aa…a, errcode=bb…b, pcode=cc…c, scode=dd…d, errno=ee…e, ff…f)
FTP通信管理プログラムエラー時の保守情報を出力します。
aa…a:処理名称
bb…b:エラー識別コード(10進数)
cc…c:パラメタエラー詳細情報(16進数)
dd…d:システムコール時の識別情報
ee…e:システムコール時のerrno(10進数)
ff…f:ポート情報など
U:「付録C FTP通信管理プログラムエラー時の理由コードの意味と対策」を参照して,対策してください。
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KDDG50200-E* L
local memory allocation failed. size=aa…a
ローカルメモリの確保に失敗しました。
aa…a:確保に失敗した領域長
S:DF/GW Version2を終了します。
U:ほかに終了できる処理があれば,その処理を終了してDF/GW Version2を開始してください。
-
KDDG60000-E* L
tp functional unit combination not supported
TPダイアログの確立処理で,DF/GW Version2で使用できない機能が要求されました。
S:ダイアログの確立を拒否します。
U:OSAS/TP/DCCM3定義のDCSYSTEM文のTPHANDSHK句にUSEを指定してください。
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KDDG60100-W* L
transaction process aborted. code=aa…a
分散トランザクション処理を異常終了させました。
aa…a:理由コード(分散トランザクション処理を異常終了させた理由を示します)
理由コードの詳細を次の表に示します。
S:DF/GW Version2の処理を続行します。
- U:次の表を参照して,対策してください。
-
理由コード
内容
対策
1
送受信バッファの不足が発生しました。
DF/GW構成定義の送受信バッファ長を大きくして再度開始してください。
2
DF/GW制御情報のトークン種別が不正です。
DF/GW制御情報のトークン種別に正しい値を設定してください。
3
ローカルLU名称が不正です。
ローカルLU名称を正しく指定してください。
4
アソシエーションが未確立です。
アソシエーションを確立してください。
5
使用できるアソシエーションがありません。
アソシエーションが空くのを待って,再度実行してください。
-
KDDG60200-I* L
tp-ended failed of success. prc_kind=aa…a
TP-ENDED処理が正常に実行されませんでした。
- aa…a:プロセス種別
-
1:DF/GW Version2管理プロセス
2:ホスト起動OSITPサービスプロセス
3:ホスト起動(MQ/全銀TCP)プロセス
4:端末起動OSITPサービスプロセス
5:端末起動(MQ/全銀TCP)プロセス
6:ユティリティプロセス
7:全銀協手順(TCP/IP)着信制御プロセス
S:DF/GW Version2の処理を続行します。
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KDDG60300-E* L
local memory allocation failed. size=aa…a
MQ/全銀TCP通信プロセス開始処理で,ローカルメモリの確保に失敗しました。
aa…a:確保に失敗した領域長
S:DF/GW Version2を終了します。
U:ほかに終了できる処理があれば,その処理を終了してDF/GW Version2を開始してください。
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KDDG70000-E E
duplicate keyword file=aa…a line=bb…b keyword=cc…c
DF/GW定義ファイルにオペランドの重複した定義があります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがあるオペランド
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を変更してください。
-
KDDG70100-E E
required keyword not specified. file=aa…a keyword=bb…b
定義ファイルに必要なオペランドがありません。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:定義する必要のあるオペランド
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を変更してください。
-
KDDG70200-E E
invalid keyword. file=aa…a line=bb…b keyword=cc…c
DF/GW定義ファイルに記述の誤ったオペランドがあります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがあるオペランド
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を変更してください。
-
KDDG70300-E E
invalid value length specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルにけた数が不正の指定値があります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を変更してください。
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KDDG70400-E E
invalid characters specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに不正な記号名称または識別子が指定されています。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
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KDDG70500-E E
invalid decimal value specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに不正な10進数の指定があります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
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KDDG70600-E E
decimal value is out of range. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに範囲以外の10進数が指定されています。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイル定義内容を修正してください。
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KDDG70700-E E
syntax error. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに構文の誤りがあります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイル定義内容を修正してください。
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KDDG70800-E E
specified line too long. file=aa…a line=bb…b
DF/GW定義ファイルに80けたを超えている行があります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの行を,80けた以内に変更してください。
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KDDG70900-E E
local memory allocation failed. file=aa…a size=bb…b
メモリの確保に失敗しました。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:確保できなかったメモリサイズ
S:DF/GW Version2を終了します。
U:ほかに終了できる処理があれば,その処理を終了してDF/GWを再度開始してください。
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KDDG71000-E E
file not found. file=aa…a
DF/GW定義ファイルがありません。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルを,所定のディレクトリに作成してください。
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KDDG71100-E E
no access authority to file. f ile=aa…a
DF/GW定義ファイルに対するアクセス権限がありません。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルおよびディレクトリを,正しい属性に変更してください。
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KDDG71200-E E
system call error occurred. file=aa…a func=bb…b errno=cc…c
システムコールエラーが発生しました。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:エラーが発生したUNIXシステムコール名称
- cc…c:システムコールエラー時のerrnoの値
-
errnoについては,AIXのマニュアルを参照してください。
S:DF/GW Version2を終了します。
U:errnoからエラー要因を調査して,対策してください。エラー要因が不明の場合は,保守員に連絡してください。
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KDDG71300-W S
repetition count exceed limit of value. file=aa…a keyword=bb…b
繰り返し回数が制限を超えています。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:制限回数を超えて繰り返し指定されているオペランド
S:DF/GW Version2の処理を続行します。なお,以降の制限回数を超えた繰り返し回数は,無視します。
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KDDG71400-E E
invalid data specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに不正データがあります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
KDDG71500-E E
"[" a n d "]" is unmatch. file=aa…a
"["と"]"の数が一致していません。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
KDDG71600-E E
specified keyword too many. file=aa…a
DF/GW定義ファイルに指定された項目リスト・オペランドの個数が多過ぎます。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
S:DF/GW Version2を終了します。
U:KDDG71300-Wが出力されている場合,制限回数を超えて繰り返し指定されている項目リスト・オペランドを削除して,定義ファイルに指定した項目リスト・オペランドの個数を少なくしてください。または,DF/ GW Version2を複数のシステムに分けて,1つの定義ファイルに指定されている項目リスト・オペランドの個数を少なくしてください。1つの定義ファイルに指定できる項目リスト・オペランドの最大個数の目安は,約240個(240行)です。
-
KDDG71700-E E
invalid alphabet specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに不正な英字の指定があります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
KDDG71800-E E
invalid MQ-characters specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに不正なMQ文字列の指定があります。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
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KDDG71900-E E
invalid value specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに不正な指定値があります。
このメッセージは,次の場合に出力されます。
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tp_typeオペランドに"host","trn","ftp"以外を指定した。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
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-
KDDG72000-E E
communication definition sentence not specified. file=aa…a
DF/GW定義ファイルに通信定義文が指定されていません。
このメッセージは,gwsnd_ environment文とgwrcv_environment文の両方を省略した場合に出力されます。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
KDDG72100-E E
invalid order of keyword specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに項目リスト・オペランドの指定順に誤りがあります。
このメッセージは,次の場合に出力されます。
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gwsnd_environment文,またはgwrcv_environment文の後にgwtp_environment文を指定した。
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gwtp_environment文を省略した。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りがある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
-
KDDG72200-E E
invalid combination of keyword specified for aa…a (bb…b). file=cc…c line=dd…d ee…e
DF/GW定義ファイルに不正なオペランドの組み合わせが指定されています。
このメッセージはtp_typeオペランドの指定値によって,指定不可のオペランドを指定された場合に出力します。
なお,tp_typeオペランドが省略された場合は,tp_typeオペランドに"host"が指定されたものとして表示します。
aa…a:定義されたオペランド
bb…b:定義されたオペランドの指定値
cc…c:DF/GW定義ファイル名称
dd…d:誤りのある行(10進数)
ee…e:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
KDDG72300-E E
required keyword not specified for aa…a(bb…b). file=cc…c keyword=dd…d
DF/GW定義ファイルに必要なオペランドがありません。
このメッセージはtp_typeオペランドの指定値によって,定義する必要のあるオペランドが省略された場合に出力します。
なお,tp_typeオペランドが省略された場合は,tp_typeオペランドに"host"が指定されたものとして表示します。
aa…a:定義されたオペランド
bb…b:定義されたオペランドの指定値
cc…c:DF/GW定義ファイル名称
dd…d:定義する必要のあるオペランド
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
KDDG72400-E E
duplicate keyword value specified. file=aa…a line=bb…b cc…c
DF/GW定義ファイルに重複したオペランドの指定値があります。
このメッセージは次の場合に出力します。
-
rcv_ftp_port_numberオペランド(ポート番号)の指定値が重複している。
aa…a:DF/GW定義ファイル名称
bb…b:誤りのある行(10進数)
cc…c:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
-
KDDG72600-E E
invalid combination of keyword specified for aa…a (bb…b). file=cc…c keyword=dd…d
DF/GW定義ファイルに不正なオペランドの組み合わせが指定されています。
このメッセージはtp_typeオペランドの指定値によって,指定不可のオペランドが指定された場合に出力します。
なお,tp_typeオペランドが省略された場合は,tp_typeオペランドに"host"が指定されたとして表示します。
aa…a:定義されたオペランド
bb…b:定義されたオペランドの指定値
cc…c:DF/GW定義ファイル名称
dd…d:誤りがあるオペランド
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
KDDG72700-E E
invalid definition formation specified for aa…a (bb…b). file=cc…c 〔line=dd…d ee…e〕
定義体系に誤りがあります。
このメッセージは次の制限事項に違反した場合に出力されます。
-
tp_typeオペランドで"trn"を指定した場合,gwsnd_environment文とgwrcv_environment文を指定し,各定義文には1つのアソシエーショングループ定義に1つのアソシエーション名称を指定する必要があります。
なお,gwsnd_environment文またはgwrcv_environment文を省略した場合,〔 〕で囲まれたテキストを省略して出力します。
aa…a:定義されたオペランド
bb…b:定義されたオペランドの指定値
cc…c:DF/GW定義ファイル名称
dd…d:誤りのある行(10進数)
ee…e:誤りがある定義文
S:DF/GW Version2を終了します。
U:DF/GW定義ファイルの定義内容を修正してください。
-
-
KDDG80000-I S
gwstart : usage : gwstart -s
DF/GW Version2開始コマンドの使用方法について表示します。このメッセージは,誤った方法でコマンドを使用した場合に表示されます。
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:正しい形式でコマンドを入力してください。
-
KDDG80100-I S
gwstop : usage : gwstop-s [-f]
DF/GW Version2停止コマンドの使用方法について表示します。このメッセージは,誤った方法でコマンドを使用した場合に表示されます。
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:正しい形式でコマンドを入力してください。
-
KDDG80300-E E
aa…a : system not running. id=bb…b
DF/GW Version2が稼働中ではありません。
aa…a:コマンド名称
bb…b:要求先の DF/GW Version2のシステムID
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:指定したシステムIDが正しいか確認してください。
-
KDDG80400-E E
aa…a : initializing or terminating
DF/GW Version2が開始処理中,または終了処理中です。
aa…a:コマンド名称
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
-
KDDG80600-E E
aa…a : bb…b is invalid
bb…bで示される項目に誤りがあります。bb…bはコマンドで入力された項目です。
aa…a:コマンド名称
bb…b:誤りのある項目
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:指定したbb …bが正しいか確認してください。
-
KDDG80700-E E
aa…a : bb…b is out of range
bb…bに範囲外の値を指定しています。bb…bはコマンドで入力された項目です。
aa…a:コマンド名称
bb…b:範囲外の値を指定している項目
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:指定したbb…bが正しいか確認してください。
-
KDDG80900-I S
gwsetup : usage : gwsetup -I
DF/GW Version2環境設定コマンドの使用方法について表示します。このメッセージは,誤った方法でコマンドを使用した場合に表示されます。
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:正しい形式でコマンドを入力してください。
-
KDDG81000-E E
aa…a : undefine login name. login name=bb…b
ログイン名称に対応したユーザIDが見つかりません。
aa…a:コマンド名称
bb…b:ログイン名称
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:ログイン名称が/etc/passwdに登録されているか確認してください。
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KDDG81100-W S
aa…a : cannot change attribute. name=bb…b
ファイル属性の変更に失敗しました。
aa…a:コマンド名称
bb…b:属性を変更できなかったファイル名称
S:DF/GW Version2のコマンド処理を続行します。
U:保守員に連絡してください。
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KDDG81200-I S
aa…a ASSOCIATION STATUS
状態表示ユティリティのヘッダ部1として,AP間通信起動種別を表示します。
なお,このメッセージは,KDDG81300-Iメッセージ,およびKDDG81400-Iメッセージと合わせてアソシエーション状態を表示します。
- aa…a:AP間通信起動種別
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ホスト起動型AP間通信の場合は「SEND」,端末起動型AP間通信の場合は「RECV」を表示します。
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KDDG81300-I S
CON-ID ASS-STATUS
状態表示ユティリティのヘッダ部2として,次に示す情報を表示します。
なお,このメッセージは,KDDG81200-Iメッセージ,およびKDDG81400-Iメッセージと合わせてアソシエーション状態を表示します。
CON-ID:以下に表示される文字がコネクションID(アソシエーション名称)であることを示します。
ASS-STATUS:以下に表示される文字がアソシエーション状態であることを示します。
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KDDG81400-I S
aa…a bb…b
アソシエーション状態を表示します。
なお,このメッセージは,KDDG81200-Iメッセージ,およびKDDG81300-Iメッセージと合わせてアソシエーション状態を表示します。
aa…a:コネクションID(アソシエーション名称)を表示します。
bb…b:アソシエーション状態を表示します。内容については「6.4 状態表示ユティリティ」を参照してください。
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KDDG81500-I S
gwassls : usage : gwassls-s
アソシエーション状態表示コマンドの使用方法を表示します。このメッセージは,誤った方法でコマンドを使用した場合に表示されます。
S:DF/GW Version2のコマンド処理を中止します。
U:正しい形式でコマンドを入力してください。