収納機関情報の変更とは，収納機関情報をDBへ追加登録，または対象収納機関の収納機関情報を削除する操作です。

また，収納機関情報の変更コマンド（hmpnrcvctl）のオプションを指定すると，次の機能が追加されます。入力情報ファイルは，規則に従い前もって作成しておく必要があります。

• 入力情報ファイルのチェックだけを実行する
  入力情報ファイルは，収納機関情報を記述したファイルです。この機能を利用すると，収納機関情報を変更しないで，入力情報ファイルが正しく作成されているかどうかをチェックできます。
  
• 結果報告ファイルを出力する
  入力情報ファイルをチェックした結果，および入力情報ファイルをDBに登録した結果を，結果報告ファイルとして出力する機能です。
  結果報告ファイルに出力される内容を次に示します。
  

  表8-10　結果報告ファイルに出力される内容（収納機関情報の変更）

  結果報告ファイルの種類	ファイルに出力される内容
  データチェックファイル	入力情報ファイルのデータをチェックしたときに，検知した誤りを出力します。
  データ登録ファイル	収納機関情報を編集し，DBに登録したときの登録データを出力します。
  データ削除ファイル	対象収納機関情報格納用テーブルから削除したデータを出力します。

収納機関情報の変更コマンドの詳細については，「10.3　コマンドの詳細　hmpnrcvctl（収納機関情報の変更）」を参照してください。