Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller
通信サーバfor BillerのDBとして,HiRDB/Single Serverを使用している場合,HiRDB/Parallel Serverを使用している場合のDBバッチ処理の運用手順について,それぞれ説明します。なお,DBバッチ処理の詳細については次項以降を,コマンドの詳細については「10.3 コマンドの詳細」を参照してください。
HiRDB/Single Serverを使用している場合は,DBバッチ処理に応じてコマンドを実行します。DBバッチ処理の詳細,および実行するコマンドについては,次項以降を参照してください。
一括消込とほかの機能では,運用手順が異なります。それぞれの運用手順について説明します。
図8-3 一括消込の運用手順(HiRDB/Single Serverの場合)
図8-4 納付情報の一括登録の運用手順(HiRDB/Single Serverの場合)
HiRDB/Parallel Serverを使用している場合に,次に示すDBバッチ処理を運用するときは,HiRDB/Parallel Serverのシステム構成に合わせた運用が必要になります。
HiRDB/Parallel Serverでは,システムマネジャと実行サーバ(フロントエンドサーバまたはバックエンドサーバ)が同じユニットにあるか,別のユニットにあるかによって,DBバッチ処理の運用手順が異なります。HiRDB/Parallel Serverのシステム構成ごとに,DBバッチ処理の運用手順について説明します。
なお,ほかの機能の場合は,HiRDB/Parallel Serverのシステム構成に合わせた運用は必要ありません。システムマネジャのあるサーバ,または実行サーバのあるサーバで,DBバッチ処理を実行してください。
実行サーバがフロントエンドサーバで,システムマネジャと同じユニットにある場合は,次のように運用してください。
一括消込とほかの機能では,運用手順が異なります。それぞれの運用手順について説明します。
図8-5 一括消込の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとフロントエンドサーバが同じユニットにある場合)
図8-6 納付情報の一括登録の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとフロントエンドサーバが同じユニットにある場合)
実行サーバがフロントエンドサーバで,システムマネジャと別のユニットにある場合は,次のように運用してください。
一括消込とほかの機能では,運用手順が異なります。それぞれの運用手順について説明します。
図8-7 一括消込の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとフロントエンドサーバが別のユニットにある場合)
図8-8 納付情報の一括登録の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとフロントエンドサーバが別のユニットにある場合)
実行サーバがバックエンドサーバで,システムマネジャと同じユニットにある場合は,次のように運用してください。
一括消込とほかの機能では,運用手順が異なります。それぞれの運用手順について説明します。
図8-9 一括消込の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとバックエンドサーバが同じユニットにある場合)
図8-10 納付情報の一括登録の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとバックエンドサーバが同じユニットにある場合)
実行サーバがバックエンドサーバで,システムマネジャと別のユニットにある場合は,次のように運用してください。
一括消込とほかの機能では,運用手順が異なります。それぞれの運用手順について説明します。
図8-11 一括消込の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとバックエンドサーバが別のユニットにある場合)
図8-12 納付情報の一括登録の運用手順(HiRDB/Parallel Server:システムマネジャとバックエンドサーバが別のユニットにある場合)
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