Groupmax Workflowの運用コマンドの一覧を，表4-1に示します。

表4-1　Groupmax Workflowの運用コマンド一覧

コマンド名称		機　　能	HI-UX/WE2版及びHP-UX版	AIX版
Groupmax Workflow Serverの運用コマンド	WFajsadc	ワークフローディレクトリサービスの状態取得（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajsade	ワークフローディレクトリサービスの終了（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajsads	ワークフローディレクトリサービスの起動（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajsmgc	マネージャ機能の状態取得（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajsmge	マネージャ機能の終了（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajsmgs	マネージャ機能の起動（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajssvc	サーバ機能の状態取得（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajssve	サーバ機能の終了（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFajssvs	サーバ機能の起動（JP1/AJS対応）	○	○※
	WFanalyst_bp	ビジネスプロセス定義情報の抽出	○	×
	WFanalyst_log	ワークフローログの編集	○	×
	WFanalyst_result	稼働実績の集計	○	×
	WFcache	ユーザ情報のキャッシュへの読み込み	○	○
	WFconvertdb	ワークフローデータベースの移行	○	○
	WFdefrl	ロール定義情報の更新の一括処理	○	○
	WFdefusr	ユーザ定義情報の更新の一括処理	○	○
	WFdeldb	Groupmax Workflowの環境の削除	○	○
	WFdelwork	終了ワークの削除	○	○
	WFdestlg	ワークフローログの出力	○	○
	WFexprl	ロール定義情報の出力	○	○
	WFexpusr	ユーザ定義情報の出力	○	○
	WFfsck	ファイル整合性のチェック	○	○
	WFgetlog	障害情報の収集	○	○
	WFinitmgr	マネージャ機能の環境の初期化	○	○
	WFinitsv	サーバ機能の環境（ワークフローデータベース）の初期化	○	○
	WFinsdst	ロール情報，ビジネスプロセス情報及びアプリケーション情報の配布の指示	○	×
	WFpakage	クラスタサーバでのサービスの操作	○	×
	WFregusr	ユーザの登録	○	○
	WFstartad	ワークフローディレクトリサービスの起動	○	○
	WFstartmgr	マネージャ機能の起動	○	○
	WFstartsv	サーバ機能の起動	○	○
	WFstopad	ワークフローディレクトリサービスの終了	○	○
	WFstopmgr	マネージャ機能の終了	○	○
	WFstopsv	サーバ機能の終了	○	○
	WFuserls	ログインユーザの表示	○	○
Groupmax Workflow Multi-Serverの 運用コマンド	WFajsmsc	マルチサーバ機能の状態取得（JP1/AJS対応）	○	×
	WFajsmse	マルチサーバ機能の終了（JP1/AJS対応）	○	×
	WFajsmss	マルチサーバ機能の起動（JP1/AJS対応）	○	×
	WFretrans	転送要求の再送	○	×
	WFshowcq	受信結果待ちの転送要求の表示	○	×
	WFstartms	マルチサーバ機能の起動	○	×
	WFstopms	マルチサーバ機能の終了	○	×
Groupmax Workflow Server - Connection の運用コマンド	WFajsscc	ドメイン間連携機能の状態取得（JP1/AJS対応）	○	×
	WFajssce	ドメイン間連携機能の終了（JP1/AJS対応）	○	×
	WFajsscs	ドメイン間連携機能の起動（JP1/AJS対応）	○	×
	WFifrsnd	要求メールの再送	○	×
	WFifrtry	送受信エラーになった連携要求の再処理要求	○	×
	WFifscon	応答メールを受け取っていない連携要求の表示	○	×
	WFifsreq	送受信に失敗した連携要求の表示	○	×
	WFstartif	ドメイン間連携機能の起動	○	×
	WFstopif	ドメイン間連携機能の終了	○	×

(凡例)

○：サポート

×：未サポート

注※

クラスタ・システムを構築する場合に使用します。JP1/AJS対応は未サポートです。

　

なお，Groupmax Workflowの運用コマンドを実行するには環境変数の設定が必要です。環境変数の設定については,「2.4.3 Groupmax Workflowでの環境設定」を参照してください。