Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
形式
xodmonitor -d home_dir -t interval_time
機能
HP-UXで提供するMC/ServiceGuardのクラスタリング機能を使用する場合に,オブジェクトサーバの稼働状態を監視するプロセスを常駐します。このプロセスは,指定した監視時間間隔で,オブジェクトサーバの稼働状態を確認します。
このプロセスによって,オブジェクトサーバに障害が発生した場合に,サーバをクラスタリング機能によってフェールオーバーさせることができます。
なお,このコマンドで常駐したプロセスは,オブジェクトサーバが停止するまで常駐しています。
オプション
-d home_dir
オブジェクトサーバのホームディレクトリを絶対パス名で指定します。
-t interval_time
オブジェクトサーバの稼働状態を監視する時間間隔を秒単位で指定します。1〜7,200秒まで指定できます。
終了ステータス
コマンドの終了ステータスを示します。
0 :オブジェクトサーバの停止
1 :パラメタの不正
注意事項
メッセージは,標準出力又は標準エラー出力に出力されます。
All Rights Reserved, Copyright (C) 2001, 2002, Hitachi, Ltd.