Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
形 式
xodlogcat〔-n〕〔-i〕〔-N〕〔-I〕〔-d〕〔-t〕〔-H〕〔-p〕
機 能
指定されたログファイル中のログメッセージを標準出力へ表示します。表示するときには,二つのログファイル「$XODDIR/spool/dclog1」及び「$XODDIR/spool/dclog2」の内容を時間順にマージします。
オプション
メッセージID,メッセージテキストに加えて表示する情報を,オプションによって指定します。これらの情報は,次の説明順に,メッセージID及びメッセージテキストの前に付け加えられます。
- -n :メッセージ通番を表示します。
- -i :プロセスIDを表示します。
- -N :プロセス内メッセージ通番を表示します。
- -I :OMS識別子を表示します。
- -d :年月日を表示します。
- -t :時間を表示します。
- -H :要求元ホスト名を表示します。
- -p :要求元プログラムIDを表示します。これは,システムの保守情報です。
- 省略:OMS識別子,年月日,時間,要求元プログラムID,メッセージID,及びメッセージテキストが表示されます。この表示内容は,オプション「-Idtp」を指定した場合と同じです。
注意事項
このコマンドを実行できるのは,オブジェクトサーバのシステム管理者だけです。
出力例
- オプションを指定しない場合(オプションに「-Idtp」が仮定される。)
A^^1994/09/15^01:03:52^prc^KFXO00705-E^定義ファイルの解析中にエラーを検出しました。
- オプションをすべて指定した場合
^^^1530^^4321^^^11254^A^^1994/09/15^01:03:52^host1^^^^prc^KFXO00705-E^ 定義ファイルの解析中にエラーを検出しました。
- オプションに,「-nNIt」を指定した場合
^^^^1530^^^11254^A^^01:03:52^prc^KFXO00705-E^定義ファイルの解析中にエラーを検出しました。
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