Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
オブジェクトサーバに各種の障害が起こったときには,「KFXO」で始まるメッセージが次に示す箇所に出力されます。
- コマンドを入力したウィンドウ
- システムコンソール(/dev/console)
- ログファイル
このようなときには,システムコンソールに出力されたメッセージと,ログファイルに出力されたログメッセージを調査してください。ログメッセージはxodlogcatコマンドで標準出力に出力できます。xodlogcatコマンドについては,「8.7 ログメッセージ管理コマンド」を参照してください。
また,システムコンソールに出力されたメッセージは,システムコンソールメッセージ退避ファイル($XODDIR/spool/consolemsg)に追加書きで保存されます。
調査の結果,障害のメッセージが出力されていれば,「付録K メッセージ」を参照して,そこに示された障害の要因を取り除いてください。そしてその後で,「6.1.2 データベース障害のメッセージが出力されていないとき」,又は「6.1.3 データベース障害のメッセージが出力されているとき」に従って対処してください。
ただし,OSに障害が起こった場合には,オブジェクトサーバが異常終了してもメッセージが出力されないことがあります。このようなときは,「6.1.2 データベース障害のメッセージが出力されていないとき」に従って操作してください。
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