7.4.8 -XX:JavaLogRotationType
JavaVMログファイルのローテーション方式を指定します。
説明
JavaVMログファイルのローテーション方式を指定します。このオプションの設定は、JavaVMログファイルと明示管理ヒープのログファイルの両方が対象となります。
- 前提オプション
-
次のどれかを指定します。
-
-XX:+HitachiVerboseGC
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-XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace
-
-XX:+HitachiOutOfMemoryCause
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-XX:+HitachiOutOfMemorySize
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-XX:+HitachiJavaClassLibTrace
-
-XX:HitachiJITCompileMaxMemorySize=数値(数値が1以上の場合)
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-XX:+JITCompilerContinuation
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-XX:+StandardLogToHitachiJavaLog
-
書式
-XX:JavaLogRotationType:文字列
指定できる値
- 文字列
-
型:String
- WRAP
-
JavaVMログファイルのローテーション方式にラップアラウンド方式を設定します。
- SHIFT
-
JavaVMログファイルのローテーション方式にシフト方式を設定します。
このオプションを指定しない場合、または「WRAP」、 「SHIFT」以外の値を指定した場合、デフォルトのシフト方式が設定されます。
デフォルト値
- 定義項目の省略
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-XX:JavaLogRotationType:SHIFT
- 値の省略
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-XX:JavaLogRotationType:SHIFT