2.20.6 create-resource-adapter-config
リソースアダプターアーカイブ構成情報の作成
書式
asadmin [asadmin-options] create-resource-adapter-config [--help] [--objecttype object-type] raname
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
create-resource-adapter-configサブコマンドはリソースアダプターアーカイブ構成情報を作成します。このサブコマンドは、リソースアダプターを配置する前に実行できます。つまり構成情報は、デプロイ時に利用できます。リソースアダプターアーカイブ構成は、リソースアダプターが配置された後でも作成できます。この場合、リソースアダプターは新しい構成で再起動されます。
このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。
前提条件
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
ファイル
ranameは、domain.xmlファイルのresource-adapter-nameの値です。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。
- --objecttype object-type
-
オブジェクトのタイプを指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
オブジェクトの型名
デフォルト値:user
-
- raname
-
リソースアダプターアーカイブ名を指定します。domain.xmlファイルのresource-adapter-nameの値です。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
リソースアダプターアーカイブ名
デフォルト値:なし
-
使用例
次の例では、ra1のリソースアダプターアーカイブ構成情報を作成します。
asadmin create-resource-adapter-config ra1
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |