2.11.5 get
構成属性値の取得
書式
asadmin [asadmin-options] get [--help] attribute-name
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
getサブコマンドは、設定対象識別子を使用してApplication Serverの設定値を取得します。
設定対象識別子として指定できるパラメーターについては「setサブコマンドおよびgetサブコマンドで使用するパラメーター一覧」を参照してください。
PRF関連のパラメーターでは、「hitachi-prfs.hitachi-prf.PRF名.で始まるパラメーター」と「hitachi-prf-configs.hitachi-prf-config.PRFのコンフィグ名で始まるパラメーター」の両方に値が設定されている場合、「hitachi-prfs.hitachi-prf.PRF名.で始まるパラメーター」の値が有効になります。
Webサーバ関連のパラメーターでは、「hitachi-webservers.hitachi-webserver.Webサーバ名で始まるパラメーター」と「hitachi-webserver-configs.hitachi-webserver-config.Webサーバのコンフィグ名で始まるパラメーター」の両方に値が設定されている場合、「hitachi-webservers.hitachi-webserver.Webサーバ名で始まるパラメーター」の値が有効になります。
サーバインスタンス関連のパラメーターでは、「servers.server.Java EEサーバ名で始まるパラメーター」と「configs.config.Java EEサーバの構成名で始まるパラメーター」の両方に値が設定されている場合、「servers.server.Java EEサーバ名で始まるパラメーター」の値が有効になります。
前提条件
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。
- attribute-name
-
設定対象識別子を指定します。少なくとも1つの設定対象識別子を指定してください。設定対象識別子は、Application Serverの設定を参照するために使用されます。
また、設定対象識別子にはワイルドカード"*"を利用することもできます。 ワイルドカード"*"を使用するときには設定対象識別子をダブルクォーテーション(")で囲んでください。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
設定対象識別子
-
使用例
次の例では、listener.http-listener-1の属性を取得します。
asadmin get server.http-service.http-listener.http-listener-1.*
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |