Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.6.22 start-prf

PRFの起動

書式

asadmin [asadmin-options] start-prf prf-name

格納先

Application Serverインストールディレクトリー\javaee\glassfish\bin

機能

start-prfサブコマンドは、指定した名称のPRFを起動します。

このコマンドはリモートモードだけサポートします。

なお、このサブコマンドには、起動のタイムアウトがあります。ドメイン管理サーバのリクエストタイムアウトが発生した場合、起動処理は継続します。起動のタイムアウトまたはasadminリードタイムアウトが発生した場合、サブコマンドの実行は失敗しますが、起動処理は継続します。起動に成功したかどうかは、list-prfsサブコマンドまたはGUIのPRFの状態により確認できます。

実行権限

標準ユーザーアカウント

前提条件

PRFを構築済みであること。

引数

prf-name

起動するPRFのサーバ名を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • ドメインに存在するPRFのサーバ名

デフォルト値:なし(必須)

使用例

PRF1という名称のprfを起動する場合

asadmin start-prf PRF1

戻り値

戻り値

説明

0

正常終了

1

異常終了