Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.6.11 delete-prf

PRFの削除

書式

asadmin [asadmin-options] delete-prf [--force={false|true}] prf-name

格納先

Application Serverインストールディレクトリー\javaee\glassfish\bin

機能

delete-prfサブコマンドは、指定した名称のPRFをドメインから削除します。PRFがほかのサーバに関連している場合(PRFが関連元である関連が存在する場合)は、その関連も削除します。

このコマンドはリモートモードだけサポートします。

実行権限

標準ユーザーアカウント

前提条件

PRFを構築済みであること。

PRFを停止済みであること。

引数

--force={false|true}

強制削除するかどうかを指定します。

型:Boolean

指定できる値を次に示します。

  • true

    強制削除します。ノード上のPRFが停止状態以外の場合や、PRFの削除に失敗した場合でも、ドメインからPRFの情報を削除します。

  • false

    強制削除しません。ノード上のPRFの削除に失敗した場合、ドメインからPRFの情報を削除しないで、エラー終了します。

デフォルト値:false

prf-name

削除するPRFのサーバ名を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • ドメインに存在するPRFのサーバ名

デフォルト値:なし(必須)

使用例

PRF1という名称のPRFを削除する場合

asadmin delete-prf PRF1

PRFを強制削除する場合

asadmin delete-prf --force true PRF1

戻り値

戻り値

説明

0

正常終了

1

異常終了