2.6.12 delete-webserver
Webサーバの削除
書式
asadmin [asadmin-options] delete-webserver [--force={false|true}] webserver-name
格納先
Application Serverインストールディレクトリー\javaee\glassfish\bin
機能
delete-webserverサブコマンドは、Webサーバをドメインから削除します。Webサーバがほかのサーバに関連している場合(Webサーバが関連元である関連が存在する場合)は、その関連も削除します。
このコマンドはリモートモードだけサポートします。
実行権限
標準ユーザーアカウント
前提条件
Webサーバを構築済みであること。
Webサーバを停止済みであること。
引数
- --force={false|true}
-
Webサーバを強制削除するかどうかを指定します。
型:Boolean
指定できる値を次に示します。
-
true
強制削除します。ノード上のWebサーバが停止状態以外の場合や、Webサーバの削除に失敗した場合でも、ドメインからWebサーバの情報を削除します。
-
false
強制削除しません。ノード上のWebサーバの削除に失敗した場合、ドメインからWebサーバの情報を削除しないで、エラー終了します。
デフォルト値:false
-
- webserver-name
-
削除するWebサーバのサーバ名を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
ドメインに存在するWebサーバ名
デフォルト値:なし(必須)
-
使用例
Web1という名称のWebサーバを削除する場合
asadmin delete-webserver Web1
Webサーバを強制削除する場合
asadmin delete-webserver --force true Web1
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
正常終了 |
1 |
異常終了 |