7.3.3 コマンドを利用してアプリケーションの稼働状況を確認する
コマンドを利用してサーバインスタンス上のアプリケーションの稼働状況を確認するには、asadminユーティリティーコマンドのlist-applicationsサブコマンドを実行します。
前提条件
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ドメイン管理サーバが起動している
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Application Serverが起動している
想定ユーザー
- システム運用者
操作手順
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asadminユーティリティーコマンドのlist-instancesサブコマンドに--longオプションを指定して実行し、サーバインスタンスの一覧を表示します。
asadmin list-instances --long=true
コマンドの実行結果を次に示します。サーバインスタンスのステータスがrunningになっていることを確認してください。
サーバインスタンス名 ホスト名 ポート番号 プロセスID クラスター名 running Command list-instances executed successfully.
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クラスター名は、複数のJava EEサーバを配置するクラスター構成の場合だけ表示されます。
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asadminユーティリティーコマンドのlist-applicationsサブコマンドに--longオプションを指定して実行し、サーバインスタンス上のアプリケーションの一覧を表示します。
asadmin list-applications --long=true サーバインスタンス名またはクラスター名
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1つのJava EEサーバを配置する構成の場合は、サーバインスタンス名を指定します。複数のJava EEサーバを配置するクラスター構成の場合は、クラスター名を指定します。
コマンドの実行結果を次に示します。STATUSでアプリケーションの稼働状況を確認してください。アプリケーションが有効の場合はenabled、無効の場合はdisabledが表示されます。
NAME TYPE STATUS アプリケーション名 <ear, web> enabled アプリケーション名 <web> enabled Command list-applications executed successfully.
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