Hitachi

 Hitachi Application Server V10 ユーザーズガイドUNIX®用)


2.3.2 可用性および性能を確保するためのシステム構成について

Application Serverを利用した、可用性および性能を確保するためのシステム構成について説明します。代表的なシステム構成の例として、ハードウェアロードバランサーを使用した構成、任意のソフトウェアロードバランサーを使用した構成、Web Serverのロードバランス機能を使用した構成、およびクラスターソフトウェアを使用した構成とそれぞれの特徴について説明します。

ハードウェアロードバランサーを使用した構成

ハードウェアロードバランサーを使用して、複数のJava EEサーバにリクエストを振り分ける構成です。トランザクション数が多く、ミッションクリティカルなシステムに適しています。高い信頼性および可用性を確保できます。

[図データ]

任意のソフトウェアロードバランサーを使用した構成

任意のソフトウェアロードバランサーを使用して、複数のJava EEサーバにリクエストを振り分ける構成です。トランザクション数が多いシステムに適しています。高価なロードバランサーを使用しないで、信頼性および可用性を確保します。

[図データ]

Web Serverのロードバランス機能を使用した構成

Web Serverのロードバランス機能を使用して、複数のJava EEサーバにリクエストを振り分ける構成です。トランザクション数が多いシステムに適しています。Web Serverの機能を使用することで、安価で、信頼性および可用性を確保します。

[図データ]

クラスターソフトウェアを使用した構成

クラスターソフトウェアを使用して、複数のJava EEサーバを、現用(Active)/待機(Standby)構成に配置した構成です。トランザクション数が少なく、マシン1台の性能でリクエストを処理できるシステムに適しています。また、障害発生時に備えて予備系(待機系)を準備し、通常は開発やテスト環境として有効活用できます。

[図データ]