Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスWindows®用)


4.30 クラスタのリソースタブ

クラスタのJava EEサーバに関連づけられているリソースを表示したり、対象のリソースを有効または無効にしたりします。また、クラスタを起動、停止、または再起動できます。

タブコンポーネント

[図データ]

タブ項目一覧

クラスタの[リソース]タブには、次の項目が表示されます。

タイトル

クラスタの名前、クラスタのステータスを示すアイコン、およびクラスタのステータスを表示します。クラスタは次のどれかのステータスにあります。

  • 起動
  • 停止
  • 一部稼働中

クラスタのステータスは、次の条件に基づき表示されます。

  • 起動:クラスタに関連づけられているすべてのJava EEサーバが稼働中の場合
  • 停止:クラスタに関連づけられているすべてのJava EEサーバが停止中の場合
  • 一部稼働中:クラスタに稼働中および停止中のJava EEサーバがある場合
リソース数

()内にクラスタに関連づけられているリソースの総数を表示します。

クラスタの[リソース]タブには、次のリソースに関する情報が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[JNDI名]

クラスタに関連づけられているリソースのJNDI名を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブのJDBCリソースの[基本情報]タブに遷移し、対応するリソースの基本情報が表示されます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

2

[説明]

[JNDI名]カラムに一覧表示されているリソースの説明を表示します。リソースの説明がない場合は何も表示されません。このカラムはソートできます。

3

[接続プール]

[JNDI名]カラムに一覧表示されているリソースに関連づけられている接続プール名を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブのJDBC接続プールの[基本情報]タブに遷移し、対応する接続プールの基本情報が表示されます。このカラムはソートできます。

4

[ターゲット]

リソースが有効になっているターゲットの情報を表示します。リンクボタンをクリックすると、[構成管理]タブのJDBCリソースの[ターゲット]タブに遷移し、リソースに関連づけられているターゲットが一覧表示されます。ターゲット情報は「有効数:リソースが有効になっているサーバ数ターゲット数: リソースに関連するサーバ数」のフォーマットで表示されます。このカラムはソートできます。

5

[有効]

[JNDI 名]カラムに一覧表示されているリソースを有効、または無効にするためのチェックボックスを表示します。リソースが少なくとも1つのサーバで有効になっている場合、このチェックボックスは選択されています。リソースがすべてのサーバで無効になっている場合、このチェックボックスのチェックが外されています。リソースを有効にするには、有効にしたいリソースの[有効]チェックボックスを選択して、[JDBCリソースの有効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。リソースを無効にするには、無効にしたいリソースの[有効]チェックボックスからチェックを外し、[JDBCリソースの無効化]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。このカラムはソートできます。

クラスタの[リソース]タブには、次のアクションアイテムが表示されます。

[クラスタの起動]ボタン

クラスタを起動するには、[クラスタの起動]ボタンをクリックして[クラスタの起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。

[クラスタの停止]ボタン

クラスタを停止するには、[クラスタの停止]ボタンをクリックして[クラスタの停止]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。

[クラスタの再起動]ボタン

クラスタを再起動するには、[クラスタの再起動]ボタンをクリックして[クラスタの再起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。