uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド

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3.15.2 アンセットアップ

ここでは,DocumentBroker Serverのアンセットアップ方法について説明します。

サービスの停止
DocumentBroker Serverをアンインストールする場合,[DocumentBroker Server XXXX]サービスを停止してください。なお,XXXXは,アンインストールするDocumentBroker Serverに設定されているセットアップ識別子を示します。

削除されないディレクトリおよびファイル
次に示すディレクトリおよびファイルは,アンセットアップ時に削除されません。必要に応じて削除してください。
  • セットアップディレクトリ\Server\etc以下のディレクトリおよびファイル
  • セットアップディレクトリ\Server\spool以下のディレクトリおよびファイル
  • セットアップディレクトリ\Server\tmp以下のディレクトリおよびファイル
  • セットアップディレクトリ\Server\aru以下のディレクトリおよびファイル
  • セットアップディレクトリ\Server\env以下のディレクトリおよびファイル

削除されない情報
次に示す情報は,アンセットアップ時に削除されません。
レジストリ情報
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Eventlog\Application以下の"DocumentBrokerServer"および"DocumentBrokerServerARU"
    このレジストリは,すべてのDocumentBroker Serverをアンインストールしたあとは不要です。必要に応じて,レジストリエディタで"DocumentBrokerServer"キーおよび"DocumentBrokerServerARU"キーを削除してください。

DocumentBroker Serverをアンセットアップする手順を次に示します。

Windows Server 2003,Windows Server 2003 R2の場合
  1. Administratorsグループのユーザでログインします。
  2. [すべてのプログラム]−[プログラムフォルダ]の[アンインストール]を実行します。
    プログラムフォルダは,セットアップ時に指定したプログラムフォルダ名称です。

Windows Server 2008,Windows Server 2008 R2,Windows Server 2012の場合
  1. Administratorsグループのユーザでログインします。
  2. [プログラム]−[プログラムフォルダ]の[アンインストール]を実行します。
    プログラムフォルダは,セットアップ時に指定したプログラムフォルダ名称です。