uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
![[目次]](figure/content.gif)
![[用語]](figure/gloss.gif)
![[索引]](figure/index.gif)
![[前へ]](figure/front.gif)
ここでは,統合CD-ROMからDocumentBroker Serverをインストールする方法およびインストール時の注意事項について説明します。
- インストール環境
- DocumentBroker Serverは,次の製品と同じマシン上に同じユーザでインストールできません。
- DocumentBroker Server Version 2
- ラビニティ ECM Server
- Collaboration - File Sharing Server
- すでに該当する製品がインストールされている場合,次のどれかの方法でインストールしてください。
- ユーザアカウントを変更してからインストールする
- 該当する製品をアンインストールしてからインストールする
- 別のマシンにインストールする
- 1台のマシンに複数のDocumentBroker Serverをインストールする場合
- 1台のマシンに,異なるバージョンのDocumentBroker Serverはインストールできません。1台のマシンにインストールするDocumentBroker Serverのバージョンは統一してください。
- 一つのユーザアカウントで,「セットアップ識別子付きインストール」で複数のインストールはできません。複数の文書空間を運用する場合,「3.15 複数の実行環境を構築する場合の設定」を参照してください。
- 上書きインストールする場合
- 上書きインストールの場合,"インストールディレクトリ\Server\etc"以下のファイル,フォルダは更新されません。
- 上書きインストールで,[ファイル コピーの開始]ダイアログで「次へ」をクリックしたあと,「キャンセル」のクリックやエラーによってインストールが中断された場合,その後の処理が行われないため,データが更新されていない不正な状態になっています。必ず再インストールしてください。
- 上書きインストール時に,プログラムフォルダを新しく作成すると,前回のインストールで作成されたプログラムフォルダおよびアイコンは削除されません。必要に応じて削除してください。ただし,アンインストール時には削除されます。
- 上書きインストールの場合,前回のインストールで選択したTPBrokerのバージョンと同じバージョンに対応するDocumentBroker Serverがインストールされます。異なるTPBrokerのバージョンに対応するDocumentBroker Serverをインストールする場合,前回インストールしたDocumentBroker Serverをいったんアンインストールしてからインストールしてください。
- DocumentBrokerのファイルやライブラリを使用するプログラム,およびDocumentBroker Serverサービスを停止してからインストールしてください。
- 03-00より前のバージョンから上書きインストールする場合
- DocumentBroker Repositoryをアンインストールしてからインストールしてください。
- 02-71より前のバージョンで,TPBroker V5に対応したライブラリを使用している環境から上書きインストールする場合
- DocumentBroker Repositoryをアンインストールしてください。
- DocumentBroker Serverをいったんアンインストールしてからインストールしてください。上書きインストールするとTPBroker V3に対応したライブラリで上書きインストールされるため,上書きインストールはしないでください。
- 02-30より前のバージョンから上書きインストールする場合
- DocumentBroker Repositoryをアンインストールしてから,インストールしてください。なお,インストール方法は「標準インストール」になります。「セットアップ識別子付きインストール」でインストールする場合,DocumentBroker Serverをアンインストールしてから,「セットアップ識別子付きインストール」でDocumentBroker Serverをインストールしてください。
- 前回のインストールで作成されたプログラムフォルダおよびアイコンは削除されません。必要に応じて削除してください。ただし,アンインストール時には削除されます。
- 1台のマシンに複数のDocumentBroker Serverをインストールしている環境でバージョンアップまたはリビジョンアップする場合
- 複数の実行環境を構築している環境でDocumentBroker Serverをバージョンアップまたはリビジョンアップする場合は,すでにインストールしているすべてのDocumentBroker Serverをアンインストールしてから,インストールしてください。
- 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合
- プログラムをインストールするマシンのホスト名,およびインストールするユーザ名には,ASCIIコードを使用してください。
- インストール先のフォルダには,ASCIIコードで表せるパスを指定してください。
統合CD-ROMからDocumentBroker Serverをインストールする手順を次に示します。
- システム管理者(Administrator)の権限を持つユーザでログインします。
- DocumentBroker Serverサービスが起動中の場合,これらを停止します。
DocumentBroker Serverサービスが起動中の場合は,DocumentBroker Serverをインストールできません。
- 統合CD-ROMの指示に従って,DocumentBroker Serverを選択して,インストールを開始します。
セットアップ開始画面の表示後,[ようこそ]ダイアログが表示されます。
- インストールする製品(DocumentBroker Server Version 3)を確認して,「次へ」をクリックします。
[インストール方法の選択]ダイアログが表示されます。
- インストール方法を選択して,「次へ」をクリックします。
- 「標準インストール」を選択した場合
- [ユーザの情報]ダイアログが表示されます。この場合,手順8.からインストールを続行してください。ただし,上書きインストールの場合,[上書きインストールの確認]ダイアログが表示されたあと,[セットアップタイプの選択]ダイアログが表示されます。この場合,手順13.からインストールを続行してください。
- なお,インストール中のユーザと異なるユーザアカウントのユーザが,すでにDocumentBroker Serverを「標準インストール」でインストールしている場合,「標準インストール」でのインストールはできません。
- 「セットアップ識別子付きインストール」を選択した場合
- [セットアップ識別子の設定]ダイアログが表示されます。
- ただし,上書きインストールの場合,[上書きインストールの確認]ダイアログが表示されたあと,[セットアップタイプの選択]ダイアログが表示されます。この場合,手順13.からインストールを続行してください。
- セットアップ識別子を指定します。
セットアップ識別子は,半角英大文字および半角数字を使用して,4文字以内で指定してください。小文字で指定した場合,大文字に変換されて表示されます。使用しているセットアップ識別子として表示されている識別子は,指定できません。
- 「次へ」をクリックします。
[ユーザの情報]ダイアログが表示されます。
- 「名前」および「会社名」を入力します。
「名前」および「会社名」は,37バイト以内で記述してください。ただし,「名前」または「会社名」を指定していない場合,「次へ」をクリックできません。
- 「次へ」をクリックします。
[インストール先の選択]ダイアログが表示されます。
- インストール先のフォルダを選択します。
「インストール先のフォルダ」のデフォルト値は,次のとおりです。
- 「標準インストール」の場合
- 「OSがインストールされたドライブ:\Program Files\Hitachi\DocBroker」
- 「セットアップ識別子付きインストール」の場合
- 「OSがインストールされたドライブ:\Program Files\Hitachi\DocBroker_セットアップ識別子」
値を変更する場合は,「参照」をクリックして,フォルダを選択してください。
なお,インストール先にネットワークドライブを指定しないでください。
- 「次へ」をクリックします。
[インストールプログラムの選択]ダイアログが表示されます。
- インストールするTPBrokerのバージョンを選択して,「次へ」をクリックします。
[セットアップタイプの選択]ダイアログが表示されます。
- セットアップタイプを選択して,「次へ」をクリックします。
- 「標準」を選択した場合
- [プログラム フォルダの選択]ダイアログが表示されます。この場合,手順16.からインストールを続行してください。
- 「カスタム」を選択した場合
- [コンポーネントの選択]ダイアログが表示されます。
- インストールするコンポーネントを選択します。
- DocumentBroker Serverを新規にインストールする場合および異なるバージョンを上書きインストールする場合
- 「DocumentBroker Server(プログラム本体)」を必ず選択してください。
- DocumentBroker Serverの電子マニュアルをインストールする場合
- 「DocumentBroker Server(電子マニュアル)」を選択してください。選択した状態で「変更」をクリックすると,インストールする電子マニュアルが選択できます。
- 「次へ」をクリックします。
[プログラム フォルダの選択]ダイアログが表示されます。
- プログラムフォルダを選択します。
プログラムフォルダのデフォルト値は,次のとおりです。
- 「標準インストール」の場合
- 「DocumentBroker\DocumentBroker Server」
- 「セットアップ識別子付きインストール」の場合
- 「DocumentBroker\DocumentBroker Server_セットアップ識別子」
値を変更する場合は,「既存のフォルダ」からプログラムフォルダを選択するか,直接プログラムフォルダ名を入力してください。なお,「プログラムフォルダ」は,50バイト以内で指定してください。ただし,「プログラムフォルダ」を指定していない場合,「次へ」をクリックできません。
- 「次へ」をクリックします。
[ファイル コピーの開始]ダイアログが表示されます。
- 「現在の設定」で設定した情報を確認して,「次へ」をクリックします。
ファイルのコピーが開始されます。ファイルのコピー後,[セットアップの完了]ダイアログが表示されます。
- 「完了」をクリックします。
ダイアログ表示が終了して,インストールが完了します。
ここでは,統合CD-ROMからDocumentBroker Development Kitをインストールする方法およびインストール時の注意事項について説明します。
- インストール環境
- DocumentBroker Development Kitは,次の製品と同じマシン上にインストールできません。
- DocumentBroker Development Kit Version 2
- DocumentBroker Runtime Version 2
- DocumentBroker Runtime Version 3
- DocumentBroker Web Component Version 2
- ラビニティ ECM Development Kit
- ラビニティ ECM Runtime
- Collaboration - File Sharing
- すでに該当する製品がインストールされている場合,次のどちらかの方法でインストールしてください。
- 該当する製品をアンインストールしてからインストールする
- 別のマシンにインストールする
- 上書きインストールする場合
- 上書きインストールの場合,"インストールディレクトリ\DevKit\etc"以下のファイル,フォルダは更新されません。
- 上書きインストールで,[ファイル コピーの開始]ダイアログで「次へ」をクリックしたあと,「キャンセル」のクリックやエラーによってインストールが中断された場合,その後の処理が行われないため,データが更新されていない不正な状態になっています。必ず再インストールしてください。
- 上書きインストールの場合,前回のインストールで選択したTPBrokerのバージョンと同じバージョンに対応するDocumentBroker Development Kitがインストールされます。異なるTPBrokerのバージョンに対応するDocumentBroker Development Kitをインストールする場合,前回インストールしたDocumentBroker Development Kitをいったんアンインストールしてからインストールしてください。
- DocumentBrokerのファイルやライブラリを使用するプログラム,およびファイル転送サービスを停止してからインストールしてください。
- 02-71より前のバージョンで,TPBroker V5に対応したライブラリを使用している環境から上書きインストールする場合
- DocumentBroker Development Kitをいったんアンインストールしてからインストールしてください。上書きインストールするとTPBroker V3に対応したライブラリで上書きインストールされるため,上書きインストールはしないでください。
- DocumentBroker Web Componentがインストールされている環境から上書きインストールする場合
- DocumentBroker Web Componentは,DocumentBroker Version 3からDocumentBroker Development KitおよびDocumentBroker Runtimeに統合されました。DocumentBroker Development Kitの場合,"DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ"は,"インストールディレクトリ\DevKit\java"になります。
- 上書きインストール時の注意事項を次に示します。
- DocumentBroker Web Componentがインストールされている環境から上書きインストールする場合,DocumentBroker Web Componentをアンインストールしてからインストールしてください。
- 上書きインストールしたあとの注意事項を次に示します。
- 環境変数「path」に設定されている"DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ\lib"および"DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ\lib\dbjvbv5"は,DocumentBroker Web Componentをアンインストールしても削除されません。そのため,ユーザが削除してください。
- "DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ\etc"下のファイルを"インストールディレクトリ\DevKit\java\etc"下にコピーしてください。必要に応じてコピーしたファイルを編集します。ファイルの編集方法については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」の基本的な環境設定の説明を参照してください。
- 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合
- プログラムをインストールするマシンのホスト名,およびインストールするユーザ名には,ASCIIコードを使用してください。
- インストール先のフォルダには,ASCIIコードで表せるパスを指定してください。
統合CD-ROMからDocumentBroker Development Kitをインストールする手順を次に示します。
- システム管理者(Administrator)の権限を持つユーザでログインします。
- DocumentBroker Development Kitのファイルやライブラリなどを使用しているプログラムが起動中の場合,これらを停止します。
DocumentBroker Development Kitのファイルやライブラリなどが使用中の場合は,DocumentBroker Development Kitをインストールできません。
- 統合CD-ROMの指示に従って,DocumentBroker Development Kitを選択して,インストールを開始します。
セットアップ開始画面の表示後,[ようこそ]ダイアログが表示されます。
- インストールする製品(DocumentBroker Development Kit Version 3)を確認して,「次へ」をクリックします。
[ユーザの情報]ダイアログが表示されます。ただし,上書きインストールの場合,前回のインストール時と同じユーザの情報(名前と会社名)およびインストール先が設定されて,[セットアップタイプの選択]ダイアログが表示されます。この場合,手順10.からインストールを続行してください。
- 「名前」および「会社名」を入力します。
「名前」および「会社名」は,37バイト以内で記述してください。
- 「次へ」をクリックします。
[インストール先の選択]ダイアログが表示されます。ただし,「名前」または「会社名」を指定していない場合,「次へ」をクリックできません。
- インストール先のフォルダを選択します。
「インストール先のフォルダ」のデフォルト値は,"OSがインストールされたドライブ:\Program Files\Hitachi\DocBroker"です。変更する場合は,「参照」をクリックして,フォルダを選択してください。
なお,インストール先にネットワークドライブを指定しないでください。
- 「次へ」をクリックします。
[インストールプログラムの選択]ダイアログが表示されます。
- インストールするTPBrokerのバージョンを選択して,「次へ」をクリックします。
[セットアップタイプの選択]ダイアログが表示されます。
- セットアップタイプを選択して,「次へ」をクリックします。
- 「標準」を選択した場合
- [プログラム フォルダの選択]ダイアログが表示されます。この場合,手順13.からインストールを続行してください。
- 「カスタム」を選択した場合
- [コンポーネントの選択]ダイアログが表示されます。
- インストールするコンポーネントを選択します。
- DocumentBroker Development Kitを新規にインストールする場合および異なるバージョンを上書きインストールする場合
- 「DocumentBroker DevKit(プログラム本体)」を必ず選択してください。
- DocumentBroker Development Kitの電子マニュアルをインストールする場合
- 「DocumentBroker DevKit(電子マニュアル)」を選択してください。選択した状態で「変更」をクリックすると,インストールする電子マニュアルが選択できます。
- XML文書管理機能を使用する場合
- 「DocumentBroker DevKit(XMLライブラリ)」を選択してください。
- 「次へ」をクリックします。
[プログラム フォルダの選択]ダイアログが表示されます。
- プログラムフォルダを選択します。
プログラムフォルダのデフォルト値は"DocumentBroker\DocumentBroker Development Kit"です。変更する場合は,「既存のフォルダ」からプログラムフォルダを選択するか,直接プログラムフォルダ名を入力してください。
なお,「プログラムフォルダ」は,50バイト以内で指定してください。また,「プログラムフォルダ」を指定していない場合,「次へ」をクリックできません。
- 「次へ」をクリックします。
[ファイル コピーの開始]ダイアログが表示されます。
- 「現在の設定」で設定した情報を確認して,「次へ」をクリックします。
ファイルのコピーが開始されます。ファイルのコピー後,[セットアップの完了]ダイアログが表示されます。
- 「完了」をクリックします。
ダイアログ表示が終了して,インストールが完了します。
ここでは,統合CD-ROMからDocumentBroker Runtimeをインストールする方法およびインストール時の注意事項について説明します。
- インストール環境
- DocumentBroker Runtimeは,次の製品と同じマシン上にインストールできません。
- DocumentBroker Development Kit Version 2
- DocumentBroker Development Kit Version 3
- DocumentBroker Runtime Version 2
- DocumentBroker Web Component Version 2
- ラビニティ ECM Development Kit
- ラビニティ ECM Runtime
- Collaboration - File Sharing
- すでに該当する製品がインストールされている場合,次のどちらかの方法でインストールしてください。
- 該当する製品をアンインストールしてからインストールする
- 別のマシンにインストールする
- 上書きインストールする場合
- 上書きインストールの場合,"インストールディレクトリ\Runtime\etc"以下のファイル,フォルダは更新されません。
- 上書きインストールで,[ファイル コピーの開始]ダイアログで「次へ」をクリックしたあと,「キャンセル」のクリックやエラーによってインストールが中断された場合,その後の処理が行われないため,データが更新されていない不正な状態になっています。必ず再インストールしてください。
- 上書きインストールの場合,前回のインストールで選択したTPBrokerのバージョンと同じバージョンに対応するDocumentBroker Runtimeがインストールされます。異なるTPBrokerのバージョンに対応するDocumentBroker Runtimeをインストールする場合,前回インストールしたDocumentBroker Runtimeをいったんアンインストールしてからインストールしてください。
- DocumentBrokerのファイルやライブラリを使用するプログラム,およびファイル転送サービスを停止してからインストールしてください。
- 02-71より前のバージョンで,TPBroker V5に対応したライブラリを使用している環境から上書きインストールする場合
- DocumentBroker Runtimeをいったんアンインストールしてからインストールしてください。上書きインストールするとTPBroker V3に対応したライブラリで上書きインストールされるため,上書きインストールはしないでください。
- DocumentBroker Web Componentがインストールされている環境から上書きインストールする場合
- DocumentBroker Web Componentは,DocumentBroker Version 3からDocumentBroker Development KitおよびDocumentBroker Runtimeに統合されました。DocumentBroker Runtimeの場合,"DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ"は,"インストールディレクトリ\Runtime\java"になります。
- 上書きインストール時の注意事項を次に示します。
- DocumentBroker Web Componentがインストールされている環境から上書きインストールする場合,DocumentBroker Web Componentをアンインストールしてからインストールしてください。
- 上書きインストールしたあとの注意事項を次に示します。
- 環境変数「path」に設定されている"DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ\lib"および"DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ\lib\dbjvbv5"は,DocumentBroker Web Componentをアンインストールしても削除されません。そのため,ユーザが削除してください。
- "DocumentBroker Web Componentのインストールディレクトリ\etc"下のファイルを"インストールディレクトリ\Runtime\java\etc"下にコピーしてください。必要に応じてコピーしたファイルを編集します。ファイルの編集方法については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」の基本的な環境設定の説明を参照してください。
- 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合
- プログラムをインストールするマシンのホスト名,およびインストールするユーザ名には,ASCIIコードを使用してください。
- インストール先のフォルダには,ASCIIコードで表せるパスを指定してください。
統合CD-ROMからDocumentBroker Runtimeをインストールする手順を次に示します。
- システム管理者(Administrator)の権限を持つユーザでログインします。
- DocumentBroker Runtimeのファイルやライブラリなどを使用しているプログラムが起動中の場合,これらを停止します。
DocumentBroker Runtimeのファイルやライブラリなどが使用中の場合は,DocumentBroker Runtimeをインストールできません。
- 統合CD-ROMの指示に従って,DocumentBroker Runtimeを選択して,インストールを開始します。
セットアップ開始画面の表示後,[ようこそ]ダイアログが表示されます。
- インストールする製品(DocumentBroker Runtime Version 3)を確認して,「次へ」をクリックします。
[ユーザの情報]ダイアログが表示されます。ただし,上書きインストールの場合,前回のインストール時と同じユーザの情報(名前と会社名)およびインストール先が設定されて,[セットアップタイプの選択]ダイアログが表示されます。この場合,手順10.からインストールを続行してください。
- 「名前」および「会社名」を入力します。
「名前」および「会社名」は,37バイト以内で記述してください。ただし,「名前」または「会社名」を指定していない場合,「次へ」をクリックできません。
- 「次へ」をクリックします。
[インストール先の選択]ダイアログが表示されます。
- インストール先のフォルダを選択します。
「インストール先のフォルダ」のデフォルト値は,"OSがインストールされたドライブ:\Program Files\Hitachi\DocBroker"です。変更する場合は,「参照」をクリックして,フォルダを選択してください。
なお,インストール先にネットワークドライブを指定しないでください。
- 「次へ」をクリックします。
[インストールプログラムの選択]ダイアログが表示されます。
- インストールするTPBrokerのバージョンを選択して,「次へ」をクリックします。
[セットアップタイプの選択]ダイアログが表示されます。
- セットアップタイプを選択して,「次へ」をクリックします。
- 「標準」を選択した場合
- [プログラム フォルダの選択]ダイアログが表示されます。この場合,手順13.からインストールを続行してください。
- 「カスタム」を選択した場合
- [コンポーネントの選択]ダイアログが表示されます。
- インストールするコンポーネントを選択します。
- DocumentBroker Runtimeを新規にインストールする場合および異なるバージョンを上書きインストールする場合
- 「DocumentBroker Runtime(プログラム本体)」を必ず選択してください。
- DocumentBroker Runtimeの電子マニュアルをインストールする場合
- 「DocumentBroker Runtime(電子マニュアル)」を選択してください。選択した状態で「変更」をクリックすると,インストールする電子マニュアルが選択できます。
- XML文書管理機能を使用する場合
- 「DocumentBroker Runtime(XMLライブラリ)」を選択してください。
- 「次へ」をクリックします。
[プログラム フォルダの選択]ダイアログが表示されます。
- プログラムフォルダを選択します。
プログラムフォルダのデフォルト値は"DocumentBroker\DocumentBroker Runtime"です。値を変更する場合は,「既存のフォルダ」からプログラムフォルダを選択するか,直接プログラムフォルダ名を入力してください。
なお,「プログラムフォルダ」は,50バイト以内で指定してください。また,「プログラムフォルダ」を指定していない場合,「次へ」をクリックできません。
- 「次へ」をクリックします。
[ファイル コピーの開始]ダイアログが表示されます。
- 「現在の設定」で設定した情報を確認して,「次へ」をクリックします。
ファイルのコピーが開始されます。ファイルのコピー後,[セットアップの完了]ダイアログが表示されます。
- 「完了」をクリックします。
ダイアログ表示が終了して,インストールが完了します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2013, Hitachi Solutions, Ltd.