5.6.14 途中終了アクティビティ
ビジネスプロセスを途中終了するアクティビティです。途中終了アクティビティは,[途中終了アクティビティ]ダイアログで詳細を定義します。
途中終了アクティビティは,次のようにビジネスプロセスを途中終了する場合に使用します。
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フォルトが発生して強制終了させる
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変数の値に応じてフローを分岐させて,それぞれのフローで終了させる
そのほか,途中終了アクティビティに関する設定や詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム 解説」の「3.4.8 途中終了アクティビティのトランザクション」を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 定義手順
定義の手順を次に示します。
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途中終了アクティビティをキャンバスに配置します。
アクティビティを配置する方法については,「5.4.1 アクティビティを配置する」を参照してください。
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次のどちらかの方法で[途中終了アクティビティ]ダイアログを表示させます。
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キャンバスの途中終了アクティビティをダブルクリックする
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キャンバスの途中終了アクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択する
[途中終了アクティビティ]ダイアログが表示されます。
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[途中終了アクティビティ]ダイアログに必要な情報を入力します。
[途中終了アクティビティ]ダイアログの表示・入力内容の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.4.21 途中終了アクティビティダイアログ」を参照してください。
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[OK]ボタンをクリックします。
(2) 定義時の注意事項
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アクティビティ名はビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定してください。
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アクティビティ名は64バイト以内にしてください。
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ダイアログの入力フィールドに制御文字は指定しないでください。