5.6.13 ログ出力アクティビティ
ログを出力するアクティビティです。ログの形式はユーザが任意に設定できます。ログ出力アクティビティは,[ログ出力アクティビティ]ダイアログで詳細を定義します。
ログ出力アクティビティは,次のようなビジネスプロセスに関する情報を活用したい場合に使用します。
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ビジネスプロセスでエラーが発生した場合の障害解析
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ビジネスプロセスで処理する電文の情報を統計情報として収集する
そのほか,ログ出力アクティビティに関する設定や,ログ出力アクティビティのログファイルの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム 解説」の「3.9 ログ出力アクティビティでのログ出力」を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 定義手順
定義の手順を次に示します。
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ログ出力アクティビティをキャンバスに配置します。
アクティビティを配置する方法については,「5.4.1 アクティビティを配置する」を参照してください。
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次のどちらかの方法で[ログ出力アクティビティ]ダイアログを表示させます。
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キャンバスのログ出力アクティビティをダブルクリックする
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キャンバスのログ出力アクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択する
[ログ出力アクティビティ]ダイアログが表示されます。
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[ログ出力アクティビティ]ダイアログに必要な情報を入力します。
[ログ出力アクティビティ]ダイアログの表示・入力内容の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.4.19 ログ出力アクティビティダイアログ」を参照してください。
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[OK]ボタンをクリックします。
(2) 定義時の注意事項
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アクティビティ名はビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定してください。
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アクティビティ名は64バイト以内にしてください。
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ダイアログの入力フィールドに制御文字は指定しないでください。