39.1.1 プログラムの実行中に異常終了する場合
プログラムの実行中に異常終了した場合の対策の流れを次の図に示します。
作成したプログラムが正常に動作しないで,エラーメッセージまたは警告メッセージが出力される場合,ログに出力されたメッセージの内容から原因を調査してください。調査の対象となるログは,稼働ログおよび例外ログになります。各ログに出力された情報,および例外のスタックトレースの情報を基に,原因を調査してください。
なお,コマンド実行時に発生した警告メッセージおよびエラーメッセージは,コマンド稼働ログ,またはコマンド例外ログに出力されます。ログについては,「39.3 ログ」を参照してください。
発生した障害がプログラム以外に原因があると判断され,原因が解決できない場合は,障害情報を取得してシステム管理者に連絡してください。障害情報については,「39.2 障害発生時に取得する資料」を参照してください。