20.1.14 wsdl:output要素(wsdl:binding要素の孫要素の場合)
wsdl:output要素のサポート範囲を説明します。
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wsdl:operation要素の子要素として1個だけ記述できます。省略または2個以上記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
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子要素として次に示す要素を指定できます。次に示すWSDL要素以外の要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。cjwsimportコマンドで無視しない拡張要素のうち,次に示す拡張要素以外の拡張要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51119-E)。
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wsdl:documentation要素
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soap:header要素(SOAP 1.1仕様のSOAPバインディングのための拡張要素)※
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soap:body要素(SOAP 1.1仕様のSOAPバインディングのための拡張要素)※
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soap12:header要素(SOAP 1.2仕様のSOAPバインディングのための拡張要素)※
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soap12:body要素(SOAP 1.2仕様のSOAPバインディングのための拡張要素)※
- 注※
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soap:header要素とsoap12:header要素,およびsoap:body要素とsoap12:header要素は,それぞれどちらかを選択して指定してください。SOAP 1.1仕様とSOAP 1.2仕様の要素を両方または混在して指定することはできません。
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wsdl:output要素(wsdl:binding要素の孫要素の場合)の子要素は,上記の順序で指定してください。指定順序を誤った場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。ただし,次に示す要素の順序は入れ替わってもかまいません。
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soap:header要素またはsoap12:header要素
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soap:body要素またはsoap12:body要素
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name属性を指定できます。name属性以外の属性は指定できません。name属性以外の属性を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- 〈この項の構成〉
(1) name属性(wsdl:output要素)
wsdl:output要素に含まれるname属性のサポート範囲を説明します。
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0個または1個記述できます。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
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指定できる値については,「20.2.1 NCName型に指定できる値」を参照してください。