3.4.1 Webサービスの実行に必要な定義
webserver.container.jaxws.webservice.no_webxml.enabledプロパティに"strict"を設定してweb.xmlをWARファイルに含める場合,または"none"を設定した場合,web.xmlは,次に示す条件を満たすように作成してください。
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バージョン
web.xmlのバージョンは,2.5以上にしてください。
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リスナ
web-app要素に,次に示すlistener要素を含めてください。
<listener> <listener-class> com.cosminexus.xml.ws.transport.http.servlet.WSServletContextListener </listener-class> </listener>
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サーブレット
web-app要素に,次に示すservlet要素を含めてください。
<servlet> <description>Endpoint servlet for Cosminexus JAX-WS</description> <display-name>Endpoint_servlet_for_Cosminexus_JAX_WS</display-name> <servlet-name>CosminexusJaxwsServlet</servlet-name> <servlet-class> com.cosminexus.xml.ws.transport.http.servlet.WSServlet </servlet-class> </servlet>
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サーブレットマッピング
web-app要素以下にservlet-mapping要素を記述し,Webサービス実装クラスまたはプロバイダ実装クラスと同じ数のurl-pattern要素を含めてください。
<servlet-mapping> <servlet-name>CosminexusJaxwsServlet</servlet-name> <url-pattern>" / "+Webサービス1のサービス名</url-pattern> <url-pattern>" / "+Webサービス2のサービス名</url-pattern> : <url-pattern>" / "+Webサービスnのサービス名</url-pattern> </servlet-mapping>
url-pattern要素の「" / "+Webサービス1のサービス名」は,次の値にプレフィクスとして「/」(スラッシュ)を付けた文字列を記述します。
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Webサービス実装クラスのjavax.jws.WebServiceアノテーションのserviceName属性の値
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プロバイダ実装クラスのjavax.xml.ws.WebServiceProviderアノテーションのserviceName属性の値
- 参考
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WARファイルにcosminexus-jaxws.xmlを含める場合
cosminexus-jaxws.xmlのWebサービス実装クラス,またはプロバイダ実装クラスに対応するendpoint要素のurl-pattern属性の値を記述してください。cosminexus-jaxws.xmlについては,「10.3 cosminexus-jaxws.xmlによるカスタマイズ」を参照してください。
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そのほかの要素
任意に記述できます。WARファイルに作成したサーブレット,リスナ,JSPなどを含める場合,適宜,web.xmlに定義してください。