Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ Cosminexus HTTP Server


4.8.3 取得できる情報

ステータス情報の表示機能で取得できる情報を次に示します。ExtendedStatusディレクティブでOnを指定すると,詳細な情報を取得できます。

表4‒13 ステータス情報の表示機能で取得できる情報(auto指定がない場合)

項番

内容

説明

ExtendedStatusの値と取得可否

Off

On

1

Server Version

サーバのバージョン

2

Server MPM

サーバで動作しているMPM

3

Server Built

サーバのビルド時間

4

Current Time

現在時刻

5

Restart Time

起動時刻

6

Parent Server MPM Generation

サーバプロセスの再起動回数(初期値0)

7

Server uptime

サーバプロセスの稼働時間

8

Total accesses

合計アクセス回数

×

9

Total Traffic

合計通信量

×

10

CPU Usage: u vvv s www cu xxx cs yyy - zzz% CPU load

ユーザ時間,システム時間,子プロセスのユーザ時間,子プロセスのシステム時間,CPU使用率(UNIX版)

×

11

xxx requests/sec - yyy B/second - zzz B/request

1秒当たりのリクエスト数,

1秒当たりの通信量,

1リクエスト当たりの通信量

×

12

xxx requests currently being processed, yyy idle workers

リクエスト処理中のサーバプロセス(スレッド)数,

リクエスト待ち状態のサーバプロセス(スレッド)数

13

スコアボード

個々のスレッドの動作状況

14

Scoreboard Key

スコアボードの凡例

15

PID Key

個々のスレッドのサーバプロセスIDと動作状況

×

16

Srv

サーバプロセスの識別子と再起動回数

×

17

PID

プロセスID

×

18

Acc

アクセス数(コネクション単位/スレッド単位/スロット単位)

×

19

M

動作状況

×

20

CPU

CPU時間(秒)(UNIX版)

×

21

SS

最後の処理開始からの経過秒

×

22

Req

最後の処理に要したミリ秒

×

23

Conn

コネクションに対する通信量

×

24

Child

プロセスの通信量

×

25

Slot

スロットの通信量

×

26

Client

最後の処理のクライアント

×

27

VHost

バーチャルホスト名

×

28

Request

最後の処理のリクエストライン

(HTTP/2通信の場合はHTTP/2セッション情報も表示)

×

(凡例)

○:取得できる。

×:取得できない。

表4‒14 ステータス情報の表示機能で取得できる情報(auto指定がある場合)

項番

内容

説明

ExtendedStatusの値と取得可否

Off

On

1

Total accesses

合計アクセス回数

×

2

Total kBytes

合計通信量

×

3

CPULoad

CPU使用率(UNIX版)

×

4

Uptime

サーバプロセスの稼働時間(秒)

×

5

ReqPerSec

1秒当たりのリクエスト数

×

6

BytesPerSec

1秒当たりの通信量

×

7

BytesPerReq

1リクエスト当たりの通信量

×

8

BusyWorkers

リクエスト処理中のサーバプロセス(スレッド)数

9

IdleWorkers

リクエスト待ち状態のサーバプロセス(スレッド)数

10

スコアボード

個々のスレッドの動作状況

(凡例)

○:取得できる。

×:取得できない。