4.8.2 URLの指定
ステータス情報を表示するには,Webブラウザから次に示す形式でURLを指定します。なお,server-statusは,タイミングによって一時的に正しく表示されない場合があります。
http://ホスト名〔:ポート番号〕/server-status〔?{refresh=更新間隔|auto|notable}〕
refresh=更新間隔,auto,notableはそれぞれ&でつないで指定できます。ただし,autoはプレーンテキスト形式であるため,notableと同時に指定するのは意味がありません。
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Webブラウザ上のステータス情報を更新する間隔を秒単位で指定します。ただし,WebブラウザがHTTPレスポンスヘッダのRefreshヘッダに対応した機能をサポートしている必要があります。指定可能範囲外の値が指定された場合は60秒が設定されます。
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プレーンテキスト形式で表示します。プレーンテキスト形式のため,ほかのプログラムで容易に処理できます。
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<TABLE>タグを用いないHTMLでステータス情報を表示します。
- <指定例>
http://www.example.com/server-status?refresh=60¬able
- <表示例>
http://www.example.com/server-status
このように指定した場合の,ステータス情報の表示例を次に示します。表示形式は,UNIX版とWindows版で若干異なります。
図4‒12 ステータス情報の表示例