-XX:HitachiJavaLog(ログファイル名のプリフィックス指定オプション)
形式
-XX:HitachiJavaLog:<文字列>
説明
JavaVMログファイルのプリフィックスおよびログファイルの出力先ディレクトリを指定します。
- デフォルト値
-
-
-XX:HitachiJavaLog:javalog
-
- 前提オプション
-
次のどれかを指定します。
-
-XX:+HitachiVerboseGC
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-XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace
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-XX:+HitachiOutOfMemoryCause
-
-XX:+HitachiOutOfMemorySize
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-XX:+HitachiJavaClassLibTrace
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-XX:+JITCompilerContinuation
-
引数
- <文字列>
-
プリフィックスおよびパスを指定します。次の3種類の指定ができます。
- プリフィックスを指定する場合
-
ログファイル名は,<文字列>??.log(??は01〜99の通し番号)で生成されます。例えば,<文字列>に"Samp"を指定すると,ログファイル名はSamp01.logになります。このオプションを指定しない場合,<文字列>には,"javalog"が設定されます。また,ログファイルはカレントディレクトリに出力されます。
- パスを指定する場合
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<文字列>にディレクトリを指定した場合,そのディレクトリにファイルが作成されます。ログファイル名は,<文字列>javalog??.log(??は01〜99の通し番号)で生成されます。
- パスとプリフィックスを同時に指定する場合
-
<文字列>にディレクトリとプリフィックスを指定した場合,そのディレクトリにファイルが作成されます。ログファイル名は,<文字列>??.log(??は01〜99の通し番号)で生成されます。例えば,<文字列>に"d:\temp\Samp"を指定すると,d:\tempディレクトリに,Samp01.logが生成されます。