付録F.2 システムの起動方法
ここでは,バッチサーバの起動方法,およびバッチアプリケーションの実行方法について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) バッチサーバの起動
バッチサーバの起動方法について説明します。
標準システム構成でCORBAネーミングサービスをインプロセスで起動する場合の,バッチサーバの起動手順を次に示します。
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cdコマンドでカレントディレクトリを移動します。
cd "<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\server\bin"
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cjstartsvコマンドでバッチサーバを開始します。
コマンドの実行には,Administrator権限が必要です。
cjstartsv <サーバ名称> -nosecurity
(2) バッチアプリケーションの実行
バッチアプリケーションの実行方法について説明します。
バッチアプリケーションは,cjexecjobコマンドを使用して実行します。なお,cjexecjobコマンドの実行には,Administrator権限が必要です。Windowsの場合,管理者特権でコマンドを実行してください。
バッチアプリケーションの実行手順を次に示します。
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cdコマンドでカレントディレクトリを移動します。
cd "<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\batch\bin"
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cjexecjobコマンドでバッチアプリケーションを実行します。
コマンドの実行には,Administrator権限が必要です。
バッチアプリケーションがジョブスケジューリング機能を使用する場合と使用しない場合とでは接続サーバの指定方法が異なります。
- ジョブスケジューリング機能を使用しない場合
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ジョブの実行ができるバッチサーバを指定します。
cjexecjob <サーバ名称> <Javaアプリケーションクラス名>
- ジョブスケジューリング機能を使用する場合
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ジョブスケジューリングのグループを指定します。
cjexecjob [<スケジュールグループ名>] [-jobID <ジョブID>] <Javaアプリケーションクラス名>