10.9.10 別の論理Webサーバの設定読み込み
(1) 機能概要
別の論理サーバから,論理Webサーバの設定情報を読み込みます。
(2) 表示手順
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運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
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次のどちらか一方の操作をします。
- Webサーバの場合
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[サーバビュー]タブ−[論理Webサーバ]−[Webサーバ]−[<Webサーバ名>]をクリックします。
- Webサーバクラスタの場合
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[サーバビュー]タブ−[論理Webサーバ]−[Webサーバクラスタ]−[<Webサーバクラスタ名>]−[<Webサーバ名>]をクリックします。
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[読み込み]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作手順を次に示します。
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設定情報をどの論理サーバから読み込むかを指定します。
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[読み込み]ボタンをクリックします。
読み込みの確認画面が表示されます。
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[はい]ボタンをクリックします。
設定情報が読み込まれます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[読み込み]ボタンをクリックします。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目およびボタンは,各論理サーバで共通です。詳細は,「10.8.28(4) 画面詳細」を参照してください。
なお,論理Webサーバの場合,接続先ホストからは設定を読み込めません。そのため,論理Webサーバの場合,[サーバの設定読み込み]画面には「接続先ホストから設定を読み込みます」のチェックボックスが表示されません。
また,「別の論理サーバからの設定情報の読み込み」の場合,サーバから読み込む設定情報は「10.9.1 Webサーバの設定」で設定済みの設定情報だけです。対象論理サーバの設定ファイル(J2EEサーバの場合はusrconf.properties,Webサーバの場合はhttpsd.confなど)は読み込まれません。
(5) 注意事項
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別ホストに定義しているWebサーバの設定情報を読み込んだ場合
利用するパフォーマンストレーサに「選択してください」が設定されます。[リバースプロキシの設定]画面または[リダイレクタの設定]画面で利用するパフォーマンストレーサの選択をしてから,設定情報の配布をしてください。