10.8.28 論理J2EEサーバの設定読み込み
[サーバの設定読み込み]画面を次の図に示します。
(1) 機能概要
別の論理サーバ,または接続先ホストで稼働するサーバから,論理J2EEサーバの設定情報を読み込みます。
また,次のファイルがある場合は,ファイルの内容を読み込みます。
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明示管理ヒープ機能の自動配置設定ファイル
<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/usrconf/ejb/<実サーバ名>/auto_explicit_memory.cfg
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ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイル
<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/server/usrconf/ejb/<実サーバ名>/userprf.cfg
- 参考
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接続先のComponent Containerをバージョンアップした場合,接続先ホストからサーバの設定情報を読み込む必要があります。
(2) 表示手順
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運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
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次のどちらか一方の操作をします。
- J2EEサーバの場合
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[サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
- J2EEサーバクラスタの場合
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[サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバクラスタ]−[<J2EEサーバクラスタ名>]−[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
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[読み込み]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作手順を次に示します。
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設定情報をどのサーバから読み込むかを指定します。
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[読み込み]ボタンをクリックします。
読み込みの確認画面が表示されます。
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[はい]ボタンをクリックします。
設定情報が読み込まれます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[読み込み]ボタンをクリックします。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- 別の論理サーバから設定を読み込みます
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Management Serverが管理しているほかの論理サーバの設定情報を読み込む場合に選択します。
- 論理サーバ名
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設定情報をどのサーバから読み込むかを選択します。読み込み元と同じ種類の論理サーバを選択できます。
論理サーバ種別がJ2EEサーバの場合,互換モードが現在の設定と同じJ2EEサーバだけを選択できます。論理サーバ種別がWebサーバの場合,J2EEサーバ連携の方法が同じWebサーバだけを選択できます。
- 接続先ホストから設定を読み込みます
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接続先ホストで稼働しているサーバの設定情報を読み込む場合に選択します。なお,J2EEサーバの場合だけ利用できます。
- [読み込み]ボタン
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読み込みの確認画面が表示されます。
- [はい]ボタン
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設定情報が読み込まれます。
- [いいえ]ボタン
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元の画面に戻り,設定情報は読み込まれません。
(5) 注意事項
(a) 別の論理サーバから設定情報を読み込む場合
別ホストに定義しているJ2EEサーバの設定情報を読み込んだ場合は,利用するパフォーマンストレーサに「選択してください」が,接続するCTMに「設定しない」が設定されます。[J2EEサーバの基本設定]画面で利用するパフォーマンストレーサを選択,および接続するCTMを設定してから,設定情報の配布を実行してください。
(b) 接続先ホストから設定情報を読み込む場合
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置換文字列の復元
Application Serverのインストール先や実サーバ名は,設定情報の読み込み時に置換文字列に変換されます。なお,置換文字列については,「7.5.2(3) 置換文字列の指定」を参照してください。
接続先ホストがWindowsの場合は,大文字と小文字を区別しないで置換文字列に変換して読み込みます。ディレクトリ名の場合,\または/のどちらかであるときは置換文字列に変換します。ただし,Application Serverのインストール先に\と/が混在しているときは,正しく変換できません。また,Windowsのショートネームの場合も正しく変換できません。そのため,これらが指定されている場合は,設定情報を読み込んだあとにGUIで適切な値に変換してください。
Application Serverのインストール先が「C:\Program Files\Hitachi\Cosminexus」の場合,変換できない例と変換できる例を次に示します。
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変換できない例
C: \Program Files/Hitachi\Cosminexus/CC/server/repository/Server1/web
C: \Program~1/Hitachi\Cosminexus/CC/server/repository/Server1/web
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変換できる例
C:\Program Files\Hitachi\Cosminexus\CC/server/repository/Server1/web
C:/Program Files/Hitachi/Cosminexus/CC/server/repository/Server1/web
また,拡張パラメタおよびシステムプロパティの定義で,実サーバ名が&{server.name}に置換されない場合があります。ほかの論理サーバに設定情報を読み込ませて使用する場合は,拡張パラメタおよびシステムプロパティの定義の実サーバ名を,&{server.name}に適宜設定し直して使用してください。
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設定ファイル内の不正な値
接続先ホストの設定ファイル内に不正な値(数値を指定しなければならないものに,英字が指定されている場合など)があってもそのまま読み込むため,注意してください。
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CORBAネーミングサービスの起動モードの設定
設定ファイルのejbserver.naming.startupModeキーの指定値に「automatic」が指定されていた場合,利用するネーミングサービスに「インプロセス」が設定されます。
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ネーミングサービスの割り当て※1
ネーミングサービスは,usrconf.propertiesファイルのejbserver.naming.startupModeキー,ejbserver.naming.hostキー,ejbserver.naming.hostキーによって,割り当てられます。ただし,ejbserver.naming.startupModeキーの指定値が「manual」以外の場合,ネーミングサービスは割り当てられません。
ejbserver.naming.startupModeキーの指定値が「manual」の場合は,次に示す規則に従ってネーミングサービスが割り当てられます。
まず,ejbserver.naming.hostキーの指定値によって,ホストに定義されているネーミングサービスが検索されます。
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ejbserver.naming.hostキーの指定値が省略,または指定値に「localhost」が定義されている場合
設定情報を読み込むJ2EEサーバと同一ホストに定義されているネーミングサービス(論理サーバ名)が検索されます。
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ejbserver.naming.hostキーの指定値に「localhost」以外が定義されている場合
指定されたホスト名を検索します。なお,大文字と小文字は区別して検索します。ホストが見つかった場合,その中で定義されているネーミングサービス(論理サーバ名)が検索されます。
次に,該当するホストが見つかった場合,ejbserver.naming.portキーの指定値によって,ネーミングサービスが割り当てられます。ejbserver.naming.portキーの指定値(キーが省略されている場合は「900」)と一致するネーミングサービス(論理サーバ名)が割り当てられます。複数一致する場合,最初に一致したものが割り当てられます。
なお,割り当てられるネーミングサービスがない場合は,次のキーが[システムプロパティの設定]画面の「システムプロパティ」に,有効欄がチェックされた状態で自動的に設定されます。
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ejbserver.naming.startupMode=manual
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ejbserver.naming.host=<読み込み元(接続先ホスト)の指定値>
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ejbserver.naming.port=<読み込み元(接続先ホスト)の指定値>
この場合,[ネーミングの設定]画面の「利用するネーミングサービス」は「インプロセス」と表示されますが,設定情報の配布を実行すると,[システムプロパティの設定]画面の「システムプロパティ」の設定が有効になります。このため,ネーミングサービスを運用管理ドメインに定義しないで構築している場合は,設定を変更する必要はありません。ただし,ネーミングサービスを運用管理ドメインに定義して「利用するネーミングサービス」を再設定する場合は,設定情報の読み込み時に自動的に設定されたキーを削除してください。
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スマートエージェントの割り当て
スマートエージェントは,usrconf.propertiesファイルのvbroker.agent.portキーによって,割り当てられます。vbroker.agent.portキーで,スマートエージェントのポート番号が指定されている場合は,この値を使用して,一致するスマートエージェントが割り当てられます。複数一致する場合,最初に一致したものが割り当てられます。
なお,割り当てられるスマートエージェントがない場合は,次のキーが[システムプロパティの設定]画面の「システムプロパティ」に,有効欄がチェックされた状態で自動的に設定されます。
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vbroker.agent.port = <読み込み元(接続先ホスト)の指定値>
この場合,[トランザクションの設定]画面の「利用するスマートエージェント」は「設定しない」と表示されますが,設定情報の配布を実行すると,[システムプロパティの設定]画面の「システムプロパティ」の設定が有効になります。このため,スマートエージェントを運用管理ドメインに定義しないで構築している場合は,設定を変更する必要はありません。ただし,スマートエージェントを運用管理ドメインに定義して「利用するスマートエージェント」を再設定する場合は,設定情報の読み込み時に自動的に設定されたキーを削除してください。
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パフォーマンストレーサの割り当て
パフォーマンストレーサは,usrconf.propertiesファイルのejbserver.server.prf.PRFIDキーによって,割り当てられます。ejbserver.server.prf.PRFIDキーで,パフォーマンストレーサの識別子が指定されている場合,この値を使用して,設定情報を読み込むJ2EEサーバと同一ホストに定義されているパフォーマンストレーサの中から,一致するパフォーマンストレーサが割り当てられます。複数一致する場合は,最初に一致したものが割り当てられます。
なお,割り当てられるパフォーマンストレーサがない場合は,[J2EEサーバの基本設定]画面の「利用するパフォーマンストレーサ」は「設定しない」になります。また,この場合,[設定情報の配布]画面のステータスが空欄になります。運用管理ドメインに定義されたパフォーマンストレーサを「利用するパフォーマンストレーサ」に設定してから設定情報の配布を実行してください。
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CTMの割り当て
CTMは,usrconf.propertiesファイルのejbserver.ctm.enabledキー,ejbserver.ctm.CTMIDキーによって割り当てられます。ただし,次の場合,CTMは割り当てられません。
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ejbserver.ctm.enabledキーの指定値が「false」の場合
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ejbserver.ctm.CTMIDキーで,CTMの識別子が指定されてない場合
ejbserver.ctm.enabledキーの指定値が「true」の場合,ejbserver.ctm.CTMIDキーで,CTMの識別子が指定されているときは,この値を使用して,設定情報を読み込むJ2EEサーバと同一ホストに定義されているCTMの中から,一致するCTMが割り当てられます。複数一致する場合,最初に一致したものが割り当てられます。
なお,割り当てられるCTMがない場合は,[EJBコンテナの設定]画面の「接続するCTM」は「設定しない」になります。また,[設定情報の配布]画面のステータスが空欄になります。運用管理ドメインに定義されたCTMを「接続するCTM」に設定してから設定情報の配布を実行してください。
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ラウンドロビン検索メンバの論理サーバの割り当て※1
ラウンドロビン検索メンバの論理サーバは,usrconf.propertiesファイルのejbserver.jndi.namingservice.group.listキーによって割り当てられます。ただし,ejbserver.jndi.namingservice.group.listキーで,グループ名が指定されてない場合は,論理サーバが割り当てられません。ejbserver.jndi.namingservice.group.<任意名>.providerurlsキーが定義されていた場合,それらのキーは,すべて[システムプロパティの設定]画面の「システムプロパティ」に,有効欄がチェックされた状態で自動的に設定されます。ejbserver.jndi.namingservice.group.listキーで,グループ名が指定されている場合は,次に示す規則に従ってラウンドロビン検索メンバの論理サーバが割り当てられます。
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usrconf.propertiesファイルのejbserver.jndi.namingservice.group.<グループ名>.providerurlsキーで,ネーミングサービスのホスト,およびポート番号が指定されている場合
この値を使用して,一致するネーミングサービス,J2EEサーバ,またはCTMが割り当てられます。複数存在する場合は,先に見つかった方が割り当てられます。
なお,割り当てられる論理サーバが存在しなかった場合は,以下のキーが[システムプロパティの設定]画面の「システムプロパティ」に,有効欄がチェックされた状態で自動的に設定されます。どれか一つでも割り当てられないキーがあった場合,割り当てられるキーもすべて「システムプロパティ」に設定されます。
ejbserver.jndi.namingservice.group.list=<読み込み元(接続先ホスト)の指定値>
ejbserver.jndi.namingservice.group.<グループ名>.providerurls=<読み込み元(接続先ホスト)の指定値>
この場合,[ネーミングの設定]画面の「ラウンドロビン検索のグループ設定」は未定義となりますが,設定情報の配布を実行すると「システムプロパティ」の設定が有効になりますので,ネーミングサービス,J2EEサーバ,またはCTMを運用管理ドメインに定義しないで構築している場合は,この設定のままで問題ありません。運用管理ドメインに論理サーバを定義して「ラウンドロビン検索のグループ設定」を再設定する場合は,「システムプロパティ」の設定情報の読み込み時に自動的に設定されたキーをそれぞれ削除してください。
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ホスト固定の設定※2
各画面のホストの固定は,それぞれ次のように設定されます。
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[EJBコンテナの設定]画面の「ホストの固定」
usrconf.propertiesファイルのvbroker.se.iiop_tp.hostキーが定義されている場合に,vbroker.se.iiop_tp.hostキーの指定値が「localhost」などのループバックアドレスのときは,「ループバックアドレス」が設定されます。vbroker.se.iiop_tp.hostキーの指定値と該当するJ2EEサーバを定義したホストのホスト名を比較し,一致した場合は「する」,一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
usrconf.propertiesファイルのvbroker.se.iiop_tp.hostキーが定義されていない場合,「しない」が設定されます。
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[Webコンテナの設定]画面の「管理用サーバの設定」の「ホストの固定」
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.http.bind_hostキーが定義されている場合,webserver.connector.http.bind_hostキーの指定値と該当するJ2EEサーバを定義したホストのホスト名を比較し,一致した場合は「する」,一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.http.bind_hostキーが定義されていない場合,「しない」が設定されます。
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[Webコンテナの設定]画面の「インプロセスHTTPサーバ機能の使用」をする場合の「ホストの固定」
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.inprocess_http.bind_hostキーが定義されている場合,webserver.connector.inprocess_http.bind_hostキーの指定値と該当するJ2EEサーバを定義したホストのホスト名を比較し,一致した場合は「する」,一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.inprocess_http.bind_hostキーが定義されていない場合,「しない」が設定されます。
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[Webコンテナの設定]画面の「インプロセスHTTPサーバ機能の使用」をしない場合の「ホストの固定」
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.ajp13.bind_hostキーが定義されている場合に,webserver.connector.ajp13.bind_hostキーの指定値が「localhost」などのループバックアドレスのときは,「ループバックアドレス」が設定されます。
webserver.connector.ajp13.bind_hostキーの指定値と該当するJ2EEサーバを定義したホストのホスト名を比較し,一致した場合は「する」,一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.ajp13.bind_hostキーが定義されていない場合,「しない」が設定されます。
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[Webコンテナの設定]画面の「NIO HTTP」を使用する場合の「ホストの固定」
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.nio_http.bind_hostキーが定義されている場合,次のどちらかが設定されます。
・webserver.connector.nio_http.bind_hostキーの指定値と該当するJ2EEサーバを定義したホストのホスト名を比較し,一致した場合は「する」,一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
・webserver.connector.nio_http.bind_hostキーの指定値が「localhost」などのループバックアドレスのときは,「ループバックアドレス」が設定されます。
usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.nio_http.bind_hostキーが定義されていない場合,「しない」が設定されます。
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[稼働情報監視で使用する通信の設定]画面の「ホストの固定」
usrconf.propertiesファイルのejbserver.rmi.naming.hostキーが定義されている場合に,ejbserver.rmi.naming.hostキーの指定値が「localhost」などのループバックアドレスのときは,「ループバックアドレス」が設定されます。ejbserver.rmi.naming.hostキーの指定値と該当するJ2EEサーバを定義したホストのホスト名を比較し,一致した場合は「する」,一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
usrconf.propertiesファイルにejbserver.rmi.naming.hostキーが定義されていない場合,「しない」が設定されます。
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[J2EEコンテナの設定]画面の「運用監視エージェント」の「ホストの固定」
運用管理エージェントのホスト名と,次に示すmngagent.<実サーバ名>.propertiesファイルのキーの値を比較し,キーのどちらかの値と一致した場合は「する」,どちらとも一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
・mngagent.connector.hostキー
・vbroker.se.iiop_tp.hostキー
どちらのキーも定義されていない場合は,「しない」が設定されます。
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[J2EEコンテナの設定]画面の「Managementイベント発行機能の設定」の「ローカルアドレスの固定」
mevent.<実サーバ名>.propertiesファイルのmanager.mevent.sender.bind.hostキーが定義されている場合,manager.mevent.sender.bind.hostキーの指定値と該当する運用管理エージェントのホスト名を比較し,一致した場合は「する」,一致しなかった場合は「しない」が設定されます。
mevent.<実サーバ名>.propertiesファイルのmanager.mevent.sender.bind.hostキーが定義されていない場合,「しない」が設定されます。
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- 注※1
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関連する論理サーバ(ネーミングサービス/ラウンドロビン検索メンバの論理サーバ)が定義されているホストのホスト名が,ループバックアドレス,またはループバックアドレスを表すホスト名の場合,論理サーバが割り当てられません。
- 注※2
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該当するJ2EEサーバが定義されているホストのホスト名が,ループバックアドレス,またはループバックアドレスを表すホスト名の場合,各ホスト固定の設定は,デフォルト値の「しない」に設定されます。