6.5 JNDI名前空間に登録されるJ2EEリソース名の参照と変更
JNDI名前空間に登録されるJ2EEリソース名を変更します。
J2EEリソース名には別名も付けられます。別名を付けることで,JNDI名前空間から任意の名前でJ2EEリソースを参照できるようになります。なお,この機能をユーザ指定名前空間機能といいます。
なお,J2EEリソースのJNDI名前空間については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「2.3 JNDI名前空間へのオブジェクトのバインドとルックアップ」を参照してください。ユーザ指定名前空間機能については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「2.6 Enterprise BeanまたはJ2EEリソースへの別名付与(ユーザ指定名前空間機能)」を参照してください。
別名は,次の属性ファイルに追加できます。
属性ファイル |
対応するタグ名 |
---|---|
メール属性ファイル |
<resource-external-property> |
JavaBeansリソース属性ファイル |
<resource-env-external-property> |
メール属性ファイルの<resource-external-property>タグの編集については,「6.3.2 メールコンフィグレーションのプロパティ定義」を,JavaBeansリソース属性ファイルの<resource-env-external-property>タグの編集については,「6.2.2 JavaBeansリソースのプロパティ定義」の別名情報の設定を参照してください。
- 注意事項
-
開始状態のJ2EEアプリケーションがある場合,別名を設定しているJ2EEリソースの停止および削除はできません。J2EEサーバで開始されているすべてのJ2EEアプリケーションを停止させてください。