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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


2.3 JNDI名前空間へのオブジェクトのバインドとルックアップ

ルックアップの対象になるオブジェクトは,JNDI名前空間の名前と関連づけて管理されます。

J2EEサーバ内で実行するアプリケーションでは,利用したいリソースマネジャや呼び出したいEnterprise Beanなどのオブジェクトを参照するために,JNDIの名前空間で検索(ルックアップ)を実行します。

この節では,ルックアップに使用する名称の種類,バインドされる名称の規則,およびルックアップの仕組みについて説明します。また,JNDI名前空間の確認方法についても説明します。

この節の構成を次の表に示します。

表2‒3 この節の構成(JNDI名前空間へのオブジェクトのバインドとルックアップ)

分類

タイトル

参照先

解説

ルックアップで使用する名称の種類

2.3.1

JNDI名前空間のマッピングとルックアップ

2.3.2

JNDI名前空間の確認方法

2.3.3

実装

cosminexus.xmlでの定義

2.3.4

設定

実行環境での設定

2.3.5

注 「運用」について,この機能固有の説明はありません。

〈この節の構成〉