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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


付録B.3 HiRDBサーバ

HiRDBサーバでは,pdlsコマンドの実行結果を参照してサーバの状態を確認します。

pdlsコマンドの実行結果に表示されるサーバ名称やサーバのプロセスIDと,コネクションIDに含まれる情報を突き合わせて,接続したHiRDBサーバの状態を確認します。

pdlsコマンドの実行形式と,実行結果の出力形式について説明します。

〈この項の構成〉

(1) pdlsコマンドの実行結果

HiRDBサーバの排他制御の状態,プロセスの状態,通信制御情報などを表示できるコマンドです。

(a) 実行形式

次に示すpdlsコマンドを実行して,サーバの状態を確認します。

  • サーバの排他制御の状態表示する場合

    pdls -d lck
  • サーバのプロセスの状態表示する場合

    pdls -d prc
  • サーバの通信制御情報の表示する場合

    pdls -d rpc

pdlsコマンドの詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。

(b) 出力形式

実行結果の「SVID」欄にサーバ名称が出力されて,「PID」欄にサーバのプロセスIDが出力されます。

出力形式の詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。