付録B.3 HiRDBサーバ
HiRDBサーバでは,pdlsコマンドの実行結果を参照してサーバの状態を確認します。
pdlsコマンドの実行結果に表示されるサーバ名称やサーバのプロセスIDと,コネクションIDに含まれる情報を突き合わせて,接続したHiRDBサーバの状態を確認します。
pdlsコマンドの実行形式と,実行結果の出力形式について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) pdlsコマンドの実行結果
HiRDBサーバの排他制御の状態,プロセスの状態,通信制御情報などを表示できるコマンドです。
(a) 実行形式
次に示すpdlsコマンドを実行して,サーバの状態を確認します。
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サーバの排他制御の状態表示する場合
pdls -d lck
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サーバのプロセスの状態表示する場合
pdls -d prc
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サーバの通信制御情報の表示する場合
pdls -d rpc
pdlsコマンドの詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
(b) 出力形式
実行結果の「SVID」欄にサーバ名称が出力されて,「PID」欄にサーバのプロセスIDが出力されます。
出力形式の詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。