16.3.5 アプリケーションサーバの設定
アプリケーションサーバの設定をするためには,現用系と予備系それぞれの運用管理エージェントとManagement Serverを起動します。起動後,論理サーバのセットアップを実施して設定ファイルを配布し,J2EEサーバにアプリケーションとリソースアダプタをインポートします。現用系2台(Node1,Node2),予備系1台(Node3)の場合のアプリケーションサーバの設定手順を次に示します。
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Node1とNode2でクラスタソフトウェアから系を起動します。
現用系のアプリケーションサーバ(Node1の仮想ホスト1およびNode2の仮想ホスト2)が起動されて,予備系のアプリケーションサーバ(Node3の仮想ホスト1および仮想ホスト2)が待機状態になっている,通常の運用状態になります。
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現用系のアプリケーションサーバ(Node1の仮想ホスト1およびNode2の仮想ホスト2)に対して,Smart Composer機能のコマンドで,設定済みの簡易構築定義ファイルを基に,Webシステムをセットアップして起動します。また,サーバ管理コマンドを使用して,J2EEアプリケーションとリソースアダプタをインポートして,インポートしたJ2EEアプリケーションとリソースアダプタを開始します。
サーバ管理コマンドでの操作については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「3. サーバ管理コマンドの基本操作」を参照してください。
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クラスタソフトウェアから仮想ホスト1の系を切り替えます。
現用系のアプリケーションサーバ(Node1の仮想ホスト1)の系を切り替えて,予備系のアプリケーションサーバ(Node3の仮想ホスト1)を起動します。
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予備系のアプリケーションサーバ(Node3の仮想ホスト1)に対して手順2.を実施します。
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クラスタソフトウェアから仮想ホスト1の系を戻します。
予備系のアプリケーションサーバ(Node3の仮想ホスト1)の系を切り替えて,現用系のアプリケーションサーバ(Node1の仮想ホスト1)を起動し,通常の運用状態に戻します。
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クラスタソフトウェアから仮想ホスト2の系を切り替えます。
現用系のアプリケーションサーバ(Node2の仮想ホスト2)の系を切り替えて,予備系のアプリケーションサーバ(Node3の仮想ホスト2)を起動します。
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予備系のアプリケーションサーバ(Node3の仮想ホスト2)に対して手順2.を実施します。
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クラスタソフトウェアから仮想ホスト2の系を戻します。
予備系のアプリケーションサーバ(Node3の仮想ホスト2)の系を切り替えて,現用系のアプリケーションサーバ(Node2の仮想ホスト2)を起動し,通常の運用状態に戻します。
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Node1とNode2で,クラスタソフトウェアから系を停止します。
現用系のアプリケーションサーバ(Node1の仮想ホスト1およびNode2の仮想ホスト2)を停止し,休止状態にします。