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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編


4.3.2 cosminexus.xmlでの定義

アプリケーションの開発環境で必要なcosminexus.xmlでの定義について説明します。

リソース枯渇監視機能を使用するための定義は,cosminexus.xmlの<war>タグ内に指定します。

cosminexus.xmlでのリソース枯渇監視機能の定義について次の表に示します。

表4‒3 cosminexus.xmlでのリソース枯渇監視機能の定義

リソース種別

指定するタグ

設定内容

HTTPリクエスト実行待ちキュー

<war>−<thread-control>−<resource-watcher>タグ下次のタグ

  • <watcher-enabled>タグ

  • <watcher-threshold>タグ

  • <watcher-interval>タグ

  • <watcher-writefile-enabled>タグ

J2EEアプリケーション単位で,Webアプリケーションごとの実行待ちキューの場合のHTTPリクエスト実行待ちキュー監視の次の設定をします。

  • HTTPリクエスト実行待ちキュー監視によるアラート出力の有無

  • 監視のしきい値

  • 監視の間隔

  • リソース枯渇監視ログファイルの出力の有無

セッション数

<http-session>−<resource-watcher>タグ下の次のタグ

  • <watcher-enabled>タグ

  • <watcher-threshold>タグ

  • <watcher-interval>タグ

  • <watcher-writefile-enabled>タグ

J2EEアプリケーション単位でセッション数監視の次の設定をします。

  • セッション数監視によるアラート出力の有無

  • 監視のしきい値

  • 監視の間隔

  • リソース枯渇監視ログファイルの出力の有無

指定するタグの詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「2.2.6 War属性の詳細」を参照してください。