2.2.6　War属性の詳細

WARについて定義します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

WARを特定するためのキーとなります。ただし，WARアプリケーションの場合，cosminexus.xmlに対しWar属性の設定は必ず一つになるため，このタグの指定は不要です。指定しても無視されます。

次の条件に従い設定値を指定します。

application.xmlを含むアプリケーションの場合

• アーカイブ形式・展開ディレクトリ形式共通

  application.xmlの<application>-<module>-<web>-<web-uri>に指定した文字列を指定します。

application.xmlを含まないアプリケーションの場合

• アーカイブ形式（cjimportappコマンド（-f/-d））

  J2EEアプリケーション中のWARファイルの場所をEARのルートからの相対パスで指定します。

• 展開ディレクトリ形式（cjimportappコマンド（-a））

  WARディレクトリの，アプリケーションディレクトリからの相対パスの末尾の"_war"を".war"に置き換えた値を指定します。

相対パスで指定する場合の注意事項

• パスの区切り文字にはスラント「/」を使用します。

• パスの文字列の先頭にスラント「/」は指定できません。

• パスの文字列中に，"./"，"../"および"//"は指定できません。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

セキュリティロールを定義します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

セキュリティロール名を指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

アクセスコントロールリスト（cjaddsecコマンドで定義したロール名）を指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できます。

Servletから参照するリソースを定義します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

リソース参照の名称を指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

対応するリソースアダプタ表示名，メール表示名を指定します。

• Connector 1.0以前

  <リソースアダプタの表示名>

• Connector 1.5以降のアウトバウンドリソースアダプタ

  <リソースアダプタ表示名>!<コネクション定義識別子>

入力は制限されません。

なし。

省略できます。

省略できます。

Servletから参照するリソース環境変数を定義します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

リソース環境変数参照の名称を指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

キュー名称を指定します。DDの要素<resource-env-ref-type>タグに「javax.jms.Queue」が指定された場合だけ有効です。

なお，<linked-to>タグ，<linked-queue>タグ，<linked-adminobject>タグのうちどれか一つを指定します。

なし。

DD<resource-env-ref-type>タグと依存関係があります。

省略できます。

省略できません。

リソースアダプタの表示名を指定します。

Connector 1.5以降のリソースアダプタは指定できません。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

キュー名称を指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

管理対象オブジェクトを指定します。

なお，<linked-to>タグ，<linked-queue>タグ，<linked-adminobject>タグのうちどれか一つを指定します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

リソースアダプタの表示名を指定します。

Connector 1.0以前のリソースアダプタは指定できません。

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

管理対象オブジェクト名を指定します。

英数字（0〜9，A〜Z，a〜z），および次の特殊文字を使用できます。

スペース（ ），エクスクラメーションマーク（!），ダブルクォーテーション（"），シャープ（#），ドル記号（$），パーセント（%），アンパサンド（&），シングルクォーテーション（'），バーレン（(）（)），アスタリスク（*），プラス（+），コンマ（,），ハイフン（-），ピリオド（.），コロン（:），セミコロン（;），レスザン（<），イコール（=），グレーターザン（>），クエスチョン（?），単価記号（@），ブラケット（[）（]），円マーク（\），キャレット（^），アンダースコア（_），バッククォート（`），ブレイス（{）（}），ストローク（|），チルダ（~）

ただし，次に示す名前は指定できません。

• 先頭または末尾にピリオド（.）を付けた名前

• ピリオド（.）だけの名前

• アンダースコア（_）が連続している名前

なし。

省略できません。

省略できません。

JavaBeansリソースの表示名を指定します。

DDの要素<resource-env-ref-type>タグに「JavaBeansリソースのクラス名」が指定された場合だけ有効です。

なお，<linked-to>タグ，<linked-queue>タグ，<linked-adminobject>タグのうちどれか一つを指定します。

入力は制限されません。

DD<resource-env-ref-type>タグと依存関係があります。

省略できます。

省略できます。

Webアプリケーションのスレッド制御を設定します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーション単位の最大同時実行スレッド数を指定します。

占有スレッド数以上の値を指定します。

1〜1024の整数値。

<thread-control-exclusive-threads>タグと依存関係があります。

省略できません。

省略できません。

占有スレッド数を指定します。

Webアプリケーション単位の最大同時実行スレッド数以下を指定します。

0〜1024の整数値。

<thread-control-max-threads>タグ，および<urlgroup-thread-control-exclusive-threads>タグと依存関係があります。

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーション単位の実行待ち行列数を指定します。

0〜2147483647の整数値。

なし。

省略できません。

省略できません。

稼働統計の監視の設定をします。このタグ，<enabled>タグ，<high-threshold>タグ，または<low-threshold>タグを省略した場合，デフォルト値が有効になるため，しきい値イベントは有効となります。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーション単位の全体実行待ちリクエスト数を監視します。

なし。

なし。

省略できません。

省略できません。

Webアプリケーション単位の全体実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。

• true

  有効にする。

• false

  無効にする。

なし。

省略できます。

省略できません。

しきい値イベントを出力する上限のしきい値（単位：%）を指定します。

1〜100の整数値。<low-threshold>タグの指定値以上の値である必要があります。

<low-threshold>タグ

省略できます。

省略できません。

しきい値イベントを出力する下限しきい値（単位：%）を指定します。

0〜99の整数値。ただし，<high-threshold>タグの指定値以下の値である必要があります。

<high-threshold>タグ

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーション単位の実行待ちリクエスト数を監視します。

なし。

なし。

省略できません。

省略できません。

Webアプリケーション単位の実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。

• true

  有効にする。

• false

  無効にする。

なし。

省略できます。

省略できません。

しきい値イベントを出力する上限のしきい値（単位：%）を指定します。

1〜100の整数値。ただし，<low-threshold>タグの指定値以下の値である必要があります。

<low-threshold>タグ

省略できます。

省略できません。

しきい値イベントを出力する下限しきい値（単位：%）を指定します。

0〜99の整数値。ただし，<high-threshold>タグの指定値以下の値である必要があります。

<high-threshold>タグ

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーション単位のリクエスト実行待ちキュー格納数の監視に関するプロパティを設定します。

このタグか，<watcher-threshold>，<watcher-interval>，<watcher-enabled>，または<watcher-writefile-enabled>を省略した場合，デフォルト値が有効になり，監視イベントが有効になります。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

アラートメッセージを出力するしきい値を指定します。

1〜100の整数値。

なし。

省略できます。

省略できません。

監視間隔を指定します。

1〜2147483647の整数値。

なし。

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーション単位のリクエスト実行待ちキュー格納数の監視を有効にするかどうかを指定します。

• true

  有効にする。

• false

  無効にする。

なし。

省略できます。

省略できません。

リソース使用状況をファイルに出力するかどうかを指定します。

• true

  出力する。

• false

  出力しない。

なし。

省略できます。

省略できません。

URLグループ単位の同時実行スレッド数制御を設定します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

URLグループ単位の同時実行スレッド数制御の定義名を指定します。

URLグループ単位の同時実行スレッド数制御の定義名はWebアプリケーション内で，一意な名称を指定します。

英数字，ハイフン「-」，アンダースコア「_」を使用できます。

文字の長さは１≦文字列長≦64で指定します。

なし。

省略できません。

省略できません。

URLグループ単位の最大同時実行スレッド数を整数値で指定します。

1〜thread-control-max-threadsの整数値。

<thread-control-max-threads>タグ，および<urlgroup-thread-control-exclusive-threads>タグと依存関係があります。

省略できません。

省略できません。

URLグループ単位の占有スレッド数を指定します。

0〜urlgroup-thread-control-max-threadsかつthread-control-exclusive-threads以下の整数値。

<thread-control-max-threads>タグ，<thread-control-exclusive-threads>タグ，および<urlgroup-thread-control-max-threads>タグと依存関係があります。

省略できます。

省略できません。

URLグループ単位の実行待ちキューのサイズを指定します。

0〜2147483647の整数値。

なし。

省略できません。

省略できません。

制御対象となるURLのマッピング情報を設定します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

制御対象となるURLパターンを指定します。

一つのWebアプリケーション内で同じURLパターンを指定することはできません。

指定例を次に示します。

/soda/grape/*
/foo/*
/contents
*.foo

入力は制限されません。

なし。

省略できません。

省略できません。

稼働統計の監視の設定をします。

このタグか，<enabled>，<high-threshold>，または<low-threshold>を省略した場合，デフォルト値が有効になり，しきい値イベントが有効になります。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

URLグループ単位の実行待ちリクエスト数を監視します。

なし。

なし。

省略できません。

省略できません。

URLグループ単位の実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。

• true

  有効にする。

• false

  無効にする。

なし。

省略できます。

省略できません。

しきい値イベントを出力する上限しきい値（単位：%）を指定します。

1〜100の整数値。

low-threshold以上でなければなりません。

<low-threshold>と依存関係があります。

省略できます。

省略できません。

しきい値イベントを出力する下限しきい値（単位：%）を指定します。

0〜99の整数値。

high-threshold以下でなければなりません。

<high-threshold>と依存関係があります。

省略できます。

省略できません。

HTTPリクエストに関する各種設定をします。

なし。

なし。

省略できます。

省略できます。

リクエストボディ，およびクエリのデコードに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。

ただし，Servlet仕様に準拠した設定（ServletAPIおよびweb.xml）がある場合，無効となります。

JavaVMがサポートしている文字エンコーディングを指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できます。

省略できます。

HTTPレスポンスに関する各種設定をします。

なし。

なし。

省略できます。

省略できます。

レスポンスボディのエンコードに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。

ただし，Servlet仕様に準拠した設定（ServletAPIおよびweb.xml）がある場合，無効となります。

JavaVMがサポートしている文字エンコーディングを指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できます。

省略できます。

JSPに関する各種設定をします。

なし。

なし。

省略できます。

省略できます。

JSPファイルの読み込みに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。

ただし，Servlet仕様に準拠した設定（ServletAPIおよびweb.xml）がある場合，無効となります。

JavaVMがサポートしている文字エンコーディングを指定します。

入力は制限されません。

なし。

省略できます。

省略できます。

Webアプリケーション単位のHttpSession数の監視に関する情報を設定します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

使用可能なHttpSessionの最大数を指定します。

-1を指定した場合は無制限となります。

-1〜2147483647の整数値。

なし。

省略できます。

省略できません。

HttpSession数の監視に関するプロパティを設定します。

このタグか，<watcher-threshold>，<watcher-interval>，<watcher-enabled>，または<watcher-writefile-enabled>を省略した場合，デフォルト値が有効になり，監視イベントが有効になります。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

アラートメッセージを出力するしきい値を指定します。

1〜100の整数値。

なし。

省略できます。

省略できません。

監視間隔を指定します。

1〜2147483647の整数値。

なし。

省略できます。

省略できません。

HttpSession数の監視を有効にするかどうかを指定します。

ただし，<http-session-max-number>に0を指定した場合，この指定に関係なく監視は無効となります。

• true

  有効にする。

• false

  無効にする。

<http-session-max-number>タグと依存関係があります。

省略できます。

省略できません。

リソース使用状況をファイルに出力するかどうかを指定します。

• true

  出力する。

• false

  出力しない。

なし。

省略できます。

省略できません。

データベースセッションフェイルオーバ機能を設定します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できません。

データベースセッションフェイルオーバ機能を有効にするかどうかを設定します。

• true

  有効にする。

• false

  無効にする。

なし。

省略できます。

省略できません。

アプリケーション識別子を設定します。

英数字，およびアンダースコア「_」を使用できます。

最大16文字まで指定できます。

なし。

省略できます。

省略できません。

グローバルセッション情報に含めることが可能なHTTPセッションの属性情報の最大サイズを設定します。

128〜10485760の整数値。

なし。

省略できます。

省略できません。

データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子を設定します。

URLのパスが指定した拡張子と同じ場合に，該当するリクエストでデータベースセッションフェイルオーバ機能は無効となります。指定した拡張子とURLの比較では大文字，小文字の区別はしません。データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子を設定しない場合は空文字列を設定します。

次に示す文字を512文字以内で指定します。

• 英数字

• 括弧「(　)」

• エクスクラメーション「!」

• パーセント「%」

• ドル「$」

• アンパサンド「&」

• シングルクオート「'」

• プラス「+」

• ハイフン「-」

• イコール「=」

• 単価記号「@」

• アンダースコア「_」

• チルダ「~」

• ピリオド「.」

• コンマ「,」

なお，複数の拡張子を指定する場合，コンマ「,」で区切って指定します。

なし。

省略できます。

省略できます。

J2EEアプリケーションの開始時にスタートアップ時のロードが指定されているServlet/JSPの初期化処理中や，taglibの解析中にエラーが発生した場合，エラーを通知してアプリケーションの開始を中断するかどうかを指定します。

新規に作成したJ2EEアプリケーションの初期表示値は，trueとなります。

• true

  エラーを通知する。

• false

  エラーを通知しない。

なし。

省略できます。

省略できません。

J2EEアプリケーションの開始時・停止時の順番を指定します。開始時は昇順で開始処理が行われ，終了時は降順に停止処理が行われます。

0〜2147483647の整数値。

なし。

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーションのセッションパラメタを定義します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できます。

Webアプリケーションで作成されるHTTPセッションのセッションIDを示すHTTP Cookieを指定します。

なし。

なし。

省略できます。

省略できます。

Webアプリケーションで作成されるHTTPセッションのセッションIDを示すHTTP Cookieの名称，およびURLのパスパラメタ名を指定します。

英数字（0〜9，A〜Z，a〜z）および次の特殊文字を使用できます。

エクスクラメーションマーク（!），ドル記号（$），パーセント（%），アンパサンド（&），シングルクォーテーション（'），アスタリスク（*），プラス（+），ハイフン（-），ピリオド（.），キャレット（^），アンダースコア（_），バッククォート（`），ストローク（|），チルダ（~）

ただし，名前の先頭にドル記号（$）を指定できません。

なし。

省略できます。

省略できません。

Webアプリケーションで作成されるHTTPセッションのセッションIDを示すHTTP CookieにHttpOnly属性を付けるかどうかを指定します。

• true

  HTTP CookieにHttpOnly属性を付ける。

• false

  HTTP CookieにHttpOnly属性を付けない。

なし。

省略できます。

省略できません。

トラッキングモードを指定します。

• COOKIE

• URL

なし。

省略できます。このタグを省略した場合，COOKIEとURLが指定された場合と同様に動作します。

省略できません。