8.11.1 vbjコマンドを使用する場合の処理の概要
EJBクライアントアプリケーションのユーザログのファイルハンドラとして,CJMPMessageFileHandlerが提供されています。vbjコマンドを使用する場合は,CJMPMessageFileHandlerのログの出力先ファイル,ログレベル,ログ面数,使用するフィルタおよびフォーマッタなどは,EJBクライアントアプリケーションのユーザログ用の設定ファイルで設定します。
ユーザログ機能を実装する際,EJBクライアントアプリケーションのユーザログ用の設定ファイルに,CJMPMessageFileHandlerのログの出力先ファイル,ログレベル,ログ面数,使用するフィルタとフォーマッタなどを設定します。ユーザアプリケーションプログラムでは,ユーザログ用の設定ファイルを読み込むように記述する必要があります。
EJBクライアントアプリケーションの開始コマンド実行時に,設定ファイルがユーザアプリケーションプログラムから読み込まれて,EJBクライアントアプリケーションのシステムプロパティに設定されます。