8.10 EJBクライアントアプリケーションのユーザログ出力の設定(cjclstartapコマンドを使用する場合)
EJBクライアントアプリケーションのユーザログ出力の設定について説明します。
EJBクライアントアプリケーションの開始に使用するコマンドによって,EJBクライアントアプリケーションのユーザログの設定方法が異なります。ここでは,cjclstartapコマンドを使用して開始する場合の設定について説明します。
cjclstartapコマンドを使用する場合は,EJBクライアントアプリケーションのプロパティファイル(usrconf.properties)でユーザログの設定をします。ejbserver.applicationから始まるキーで,ユーザログの出力先ファイル,ログレベル,ログ面数,使用するフィルタおよびフォーマッタなどを指定してください。指定できるキーについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「3.2.2 usrconf.properties(バッチサーバ用ユーザプロパティファイル)」を参照してください。
また,EJBクライアントアプリケーションのオプション定義ファイル(usrconf.cfg)で,クラスパスにJARファイルを設定します。クラスパスへのJARファイルの設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「3.7.4 EJBクライアントアプリケーションのクラスパスへのJARファイルの設定」を参照してください。