7.7.1 自動解放機能が有効な場合のExplicitメモリブロックの明示解放予約
自動解放機能が有効な場合のExplicitメモリブロックの明示解放予約では,APIによって明示的にExplicitメモリブロックに対して解放を予約します。
- 〈この項の構成〉
(1) 実行契機
自動解放機能が有効な場合のExplicitメモリブロックの明示解放予約では,次のどれかの明示管理ヒープ機能APIを呼び出すことで実行できます。
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ExplicitMemory.reclaim(ExplicitMemory... areas)
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ExplicitMemory.reclaim(ExplicitMemory area)
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ExplicitMemory.reclaim(ExplicitMemory area0,ExplicitMemory area1)
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ExplicitMemory.reclaim(Iterable<ExplicitMemory> areas)
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BasicExplicitMemory.finalize()
(2) 実行される内容
(1)で示したAPIが呼び出されると,APIの引数で指定されたExplicitメモリブロック領域が解放予約された状態になります。
なお,APIの利用方法が誤っている場合,APIレベルの例外が発生することがあります。詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス API編」の「10.7 例外クラス」を参照してください。