4.7.1 バッチサーバの設定
バッチサーバの設定は,簡易構築定義ファイルで実施します。スケジューリング機能の定義は,簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内に指定します。
簡易構築定義ファイルでのスケジューリング機能の定義を次の表に示します。
項目 |
指定するパラメタ |
設定内容 |
必須または任意 |
---|---|---|---|
スケジューリング機能を使用するかどうかを指定します。デフォルトではtrueが設定されます。また,<tier-type>タグにctm-tierを指定している場合,システムの構築時には自動的にtrueが設定されます。 |
任意 |
||
スマートエージェントを使用します。デフォルトではfalseが設定されますが,CTMとの連携時には自動的にtrueが設定されます。このため,パラメタの値をtrueに変更する必要はありません。 |
任意 |
||
CTMによって管理されるバッチサーバ群のスケジュールグループ名を指定します。デフォルトではJOBGROUPが設定されます。 CTMは,スケジュールグループごとにバッチアプリケーションの実行をスケジューリングします。 複数のスケジュールグループを使用してスケジュールキューを分ける場合には,バッチサーバごとにスケジュールグループ名を設定してください。 |
任意 |
||
CTMで作成されるスケジュールキューの長さを指定します。デフォルトでは50が設定されます。 |
任意 |