3.9.3 実行環境での設定
スケジュールキューの滞留を監視する場合,CTMデーモンの設定が必要です。
CTMデーモンの設定は,簡易構築定義ファイルで実施します。リクエストの負荷分散の定義は,簡易構築定義ファイルの論理CTM(component-transaction-monitor)の<configuration>タグ内に指定します。キュー滞留監視状態へ移行する滞留率のしきい値をctm.QueueRateパラメタに指定してください。
簡易構築定義ファイルおよび指定するパラメタの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.3 簡易構築定義ファイル」を参照してください。