3.9.1 スケジュールキューの滞留監視の概要
スケジュールキューの滞留監視機能では,スケジュールキュー内に滞留しているリクエストの数を監視します。スケジュールキューにリクエストが滞留し,その数が一定の割合を超えると,メッセージを出力し,CTMデーモンは異常終了します。
スケジュールキュー監視は次のように動作します。
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スケジュールキューの監視は,設定したキューの滞留率を超えた時点から開始します。
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監視状態になると,指定した監視時間間隔でスケジュールキューを監視します。
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監視のタイミングで,次に示すスケジュールキュー滞留監視式が成立すると,CTMデーモンが異常終了します。
なお,スケジュールキュー監視は,ctmstartコマンドの-CTMWatchQueueオプションで設定します。コマンドの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「ctmstart(CTMデーモンの開始)」を参照してください。