2.11.2 実行環境での設定(バッチサーバの設定)
JavaVMの機能を使用する場合,バッチサーバの設定が必要です。
バッチサーバの設定は,簡易構築定義ファイルで実施します。JavaVMの機能の定義は,簡易構築定義ファイルの論理J2EEサーバ(j2ee-server)の<configuration>タグ内に指定します。
簡易構築定義ファイルでのJavaVMの機能の定義を次の表に示します。
項目 |
指定するパラメタ |
設定内容 |
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パラメタ名 |
パラメタ値 |
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add.jvm.arg |
バッチアプリケーションで明示管理ヒープ機能を実装している場合に,明示管理ヒープ機能の使用を指定します。 明示管理ヒープ機能使用時に設定できるJavaVMオプションについては,「7.13.1 明示管理ヒープ機能を利用するための共通の設定(JavaVMオプションの設定)」を参照してください。 |
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add.jvm.arg |
CopyGC発生時に,Suvivor領域のオブジェクトの年齢分布情報をJavaVMログファイルに出力することを指定します。 |
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add.jvm.arg |
例外情報とスタックトレースをJavaVMログファイルに出力することを指定します。 |
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GCが発生した場合に,拡張verbosegc情報をJavaVMログファイルに出力することを指定します。 |
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クラスライブラリのスタックトレースをJavaVMログファイルに出力することを指定します。 |