3.3.7 リソースアダプタの設定方法
リソースアダプタの設定方法には,次の二つの方法があります。
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J2EEリソースアダプタとしてデプロイして設定する方法
リソースアダプタを,直接J2EEサーバにデプロイして設定する方法です。
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J2EEアプリケーションに含めて設定する方法
J2EEアプリケーションに含めて使用するリソースアダプタに対して設定する方法です。
- 参考
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リソースアダプタがDB Connector,TP1インバウンドアダプタ,またはCJMSPリソースアダプタの場合,アプリケーションサーバが提供するConnector属性ファイルのテンプレートファイルを使用できます。テンプレートファイルを使用すると,リソースアダプタをインポートする前に,Connector属性ファイルを編集しておくことができます。このため,編集対象のConnector属性ファイルをサーバ管理コマンド(cjgetrarpropコマンドまたはcjgetrespropコマンド)で取得する操作が不要になります。
Connector属性ファイルのテンプレートファイルの格納先,およびテンプレートファイル使用時の注意事項については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「4.1.13 Connector属性ファイルのテンプレートファイル」を参照してください。
- 注意事項
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旧バージョンのアプリケーションサーバで使用していたリソースアダプタを使用する場合,リソースアダプタの移行処理が必要です。リソースの移行方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「10.8 リソースアダプタの移行」を参照してください。