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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


1.2.2 リソース接続とトランザクション管理の機能

リソース接続とトランザクション管理の機能を次の表に示します。システムの目的に合った機能を選択してください。機能の詳細については,参照先を確認してください。

表1‒3 リソース接続とトランザクション管理の機能とシステムの目的の対応

機能名

システムの目的

Java EE標準への準拠

参照先

信頼性

性能

運用・

保守

拡張性

そのほか

標準

拡張

コネクションプーリング

3.14.1

コネクションプーリングで使用できる機能

3.14.2

コネクションシェアリング・アソシエーション

3.14.3

ステートメントプーリング

3.14.4

ライトトランザクション

3.14.5

インプロセストランザクションサービス

3.14.6

DataSourceオブジェクトのキャッシング

3.14.7

DB Connectorのコンテナ管理でのサインオンの最適化

3.14.8

コネクションの障害検知

※1

※1

3.15.1

コネクション枯渇時のコネクション取得待ち

3.15.2

コネクションの取得リトライ

3.15.3

コネクションプールの情報表示

3.15.4

コネクションプールのクリア

3.15.5

コネクションの自動クローズ

3.15.6

コネクションスイーパ

3.15.7

トランザクションタイムアウトとステートメントキャンセル

3.15.8

トランザクションリカバリ

3.15.9

障害調査用SQLの出力

3.15.10

オブジェクトの自動クローズ

3.15.11

リソースアダプタのライフサイクル管理※2

3.16.1

リソースアダプタのワーク管理※2

3.16.2

メッセージインフロー※2

3.16.3

トランザクションインフロー※3

3.16.4

管理対象オブジェクトのルックアップ※2

3.16.5

コネクション定義の複数指定※2

3.16.6

リソースへの接続テスト

3.17

ファイアウォール環境での運用のための機能

3.18

(凡例) ○:対応する  −:対応しない

注 「Java EE標準への準拠」の「標準」と「拡張」の両方に○が付いている機能は,Java EE標準の機能にアプリケーションサーバ独自の機能が拡張されていることを示します。「拡張」だけに○が付いている機能はアプリケーションサーバ独自の機能であることを示します。

注※1 Connector 1.0の場合は「拡張」です。Connector 1.5の場合は「Java EE標準」です。

注※2 Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタを使用する場合だけ使用できる機能です。

注※3 Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタのうち,TP1インバウンドアダプタを使用する場合だけ使用できる機能です。